学部・大学院Department

教育界の要請に応えるため、
2020年4月、教育学部は生まれ変わりました

1969年に私立大学初の教員養成を目的とする教育学部を開設して以来、50余年にわたり10,000人以上の先生を教育界に送り出してきた文教大学は、「わが国の教員養成の基幹」として高い評価を得ています。2020年4月には、「0歳から18歳までの教育のつなぎ」という教育界が抱える新たな重要課題に応えるため、従来の学部構成を再編。学校教育課程では小・中・高の教科指導の体系を理解し、発達教育課程では子どもの発達の多様性と連続性を理解して、子どもの学びをつなぎながら、子どもを“未来社会の担い手”へと導く先生を育てる教育課程に生まれ変わりました。

教育学部
3つのPOINT

1

教員養成教育50年
私立大学1の歴史と実績

50年前、教員養成を目的とする教育学部は国立大学だけに設置されていました。1969年、文教大学は私立大学で初めてその扉を開け、以来10,000人以上の「先生」を育ててきました。小学校の教員採用者数は全国の私立大学第1位。関東地区の国立大学を大きく上回る実績です。

2

授業で知識を学び
学校現場で実践力を培う

授業で教育学の専門知識と教科や特別活動の指導倫理などを学び、学校現場における「『先生の助手』体験プログラム」や「学生ボランティア補助教員制度」を通して教育実践を行い、理論と実践を融合させます。アメリカ学校教育研修では、現地の子どもに日本文化を伝える授業も行います。

3

目標とする先生を目指し
仲間と共に学ぶ

教育学部の学生が「目標とする先生」は、幼稚園・保育所、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校とさまざまです。そうした仲間と共に語り合い、学び合う中で教育の連続性を深く知り、その意義や価値を多面的に理解することで先生としての強みを育んでいきます。

教育学部の教育研究上の目的

教育学部は、本学の建学精神に則って、有為な教育者を育成することを目的とする。

学校教育課程
学校教育に関する知識と技術を基盤とする教育及び研究を行い、現代社会の中で使命感と情熱を持って主体的に学び続け、教育を創造する資質と能力を備えた学校教員を養成する。
発達教育課程(2020年度以降入学生)
教育学・保育学、心理学に関する知識と技能を基盤とする教育及び研究を行い、乳幼児期から児童期・青年期に至るまでの発達の連続性と多様性を踏まえ、心身の連関と人間形成の基盤の育成を担う教育者を養成する。
心理教育課程(2019年度迄の入学生)
教育学、心理学、保育学の3領域に関する知識と技術を基盤とする教育及び研究を行い、乳幼児期から児童期・青年期に至るまでの「心の教育」を担う人材を養成する。