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第7回 中国語教育夏期講座

― 新しい視点からの中国語学習 ―


対象:現在中国語教育に携わっている方、又は中国語学習者。
    埼玉県内および近郊に在住または勤務する方。
目的:中国語教育・学習についての理解を深める。
期日:平成27年7月31日(金)
会場:文教大学越谷校舎 3号館(3307R)
定員:20名


◆講義内容 ………………………………………………………………………………………………………………………………

講義@「日本語との緊密性に着眼する中国語学習について」
     何 蔚泓(北京外国語大学)

語順からみると、動詞が目的語の前に置かれるという点で中国語と英語が同じなため、中国語の語順は英語に近いと思われがちです。しかし、三者をよく比べると、中国語の語順は意外と日本語により近いです。具体例をあげながら、中国語と日本語の緊密性および日本語との緊密性に着眼する中国語学習についてお話しします。



講義A「高校における中国語教育の状況と展望」
      ―日本の外国語教育を考えながら―」
     藤井 達也(埼玉県立伊奈学園総合高等学校)

   「高校で中国語を教えています。」と言うと「えっ、そんな学校があるんですか」という返事が返ってくることは珍しくありません。80年代から現在までの日本の高等学校における中国語教育の状況(開設数・実施単位・担当教員の状況など)を概観しながら、その実践の様子や代表的な実施校の開設状況などを紹介したいと思います。また、そうした話を通して初等・中等教育の外国語教育のありかたについても述べてみたいと思います。


講義B「中華料理のレシピを読んでみよう―レアリアで学ぶ中国語」
     植村 麻紀子(神田外語大学)

料理のレシピには、食材、調味料、野菜の切り方や調理法、味付け、盛り付けなど、レシピ特有の用語や表現が多く見られます。今回の講座ではレシピを読んでそれらを学ぶとともに、自然な日本語に翻訳するコツ(7つのキーワード)をお話しします。自宅でも気軽に作れる本格中華のレシピです。受講後是非お試しください。


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