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第9回 中国語教育夏期講座

― 初級中国語の新しい学習法と教育法 ―


対象:中国語教育に携わっている方、又は中国語学習者。
    埼玉県内在住または勤務する方。
目的:中国語教育・学習についての理解を深める。
期日:平成29年7月28日(金)
会場:文教大学越谷校舎 3号館(521R/3501R)
定員:20名


◆講義内容 ………………………………………………………………………………………………………………………………

講義@「中国語で歌う『北国の春』」(521R)
     舘野由香理(文教大学・兼)

日本語の歌は、様々な国でその国の言語に訳され、歌われています。中でも、中国語に訳された歌は少なくありません。中国語で歌を歌う場合は、声調を気にしなくていいので、歌から中国語の発音を学ぶのは有効だと考えられます。では、中国語に訳された歌詞には、どのような特徴があるのでしょうか。本講義では、日本語の歌が中国語でどのように訳されているのか、千昌夫氏の『北国の春』《北国之春》を一緒に歌いながら考えたいと思います。


講義A「高校の中国語の授業を体験してみよう」
    ―通訳メソッドを活用しながら―」(3501R)
     星野 勝樹(埼玉県立伊奈学園総合高等学校)

  あまり知られていないかもしれませんが、英語以外の外国語の授業が行われている高校が、埼玉県でもいくつかあります。今回は、実際に高校で行われている中国語の授業を体験してみませんか?短い時間ですが、初歩の初歩の内容から初めて、気がついたら中国語を聞いて理解し、中国語で答え、中国語の文を話している、そんな体験をしてもらえるといいと思います。一緒に中国語の勉強をしましょう!

講義B「名詞の訳し方」(3501R)
     徐 瓊(中国・北京外国語大学)

入門段階では、中国語と日本語の基本的な語順の違いが分かれば、言葉をコード変換すると、ある程度意味が分かるようになります。しかし、段々上達すると、コード変換という手段だけでは満足に理解できない言葉が多くなり、名詞だけでも辞書で対応できないものも多く出てきます。それはなぜかというと、言葉には言語環境があるからです。本講義では、名詞の訳し方を中心に、言語環境の影響、中国社会の変化を考えたいと思います。


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