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第8回 日本語教育夏期講座
   ― OPIの理論・応用・体験 ―


対象:現在日本語教育に携わっている方、または日本語教育に関心 のある方。
    埼玉県内在住または勤務する方
目的:日本語教育についての理解を深める。
期日:平成21年7月31日(金)
会場:文教大学越谷校舎 3号館(3307R)
定員:30名


◆講義内容 ………………………………………………………………………………………………………………………………

講義@「OPIの理論と応用の可能性」
     嶋田 和子(イーストウエスト日本語学校)

 OPI(Oral Proficiency Interview)とは、話し手がその言語を使って何が出来るかを1対1のインタビュー形式で調べる会話試験です。講義では、OPIの理論を紹介するとともに、日本語教師が授業でどのようにOPIの考え方を応用し、生かすことが出来るのかについて考えます。

講義A「OPIの日本語授業への応用 ―ロールプレイを中心に-」」
     酒井 祥子(イーストウエスト日本語学校)

   OPIのタスクの一つにロールプレイがあります。学習者にとって意義のあるロールプレイを行うためには、どのようなことに配慮すればよいのでしょうか。ロールプレイを使った授業展開の例を提示し、参加者の方とともに考えていきます。


講義B「体験!OPIに基づいたロールプレイ」
     福田 倫子(文教大学)
       オブザーバー:嶋田 和子(イーストウエスト日本語学校)
              酒井 祥子(イーストウエスト日本語学校)

 講義@で学んだOPIの考え方、および講義Aで提示したロールプレイの授業展開例などに基づき、講義Bは参加者の方が実際の日本語授業にOPIを応用する方法を体験する時間とします。
 実際にロールプレイを体験することで、ロールプレイの方法や効果をより深くご理解いただけるものと考えています。具体的な内容としてはロールプレイのタスクの作成や、母語話者同士、および日本語学習者とのロールプレイの練習などを企画しています。


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