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第19回 日本語教育夏期講座


対象:日本語教育に携わっている方、または日本語教育に関心のある方。
   埼玉県内在住または在勤の方。
目的:日本語教育についての理解を深める。
期日:令和3年8月3日(火)
会場:ZOOM利用によるオンライン開催
定員:30名


◆講義内容 ………………………………………………………………………………………………………………………………

講義@日本語教育における異文化コミュニケーション
                 ―技能実習生「介護職種」を例に―」
                       神山 英子(三重大学)

 昨今の日本国内における日本語教育は、学習者の多様化とともに、求められる教育内容も多様化しています。今回は、日本語教育における異文化コミュニケーションについて、増加傾向にある日本で就労する介護に関わる外国人人材を例に、考えたいと思います。


講義A「多文化共生と人間関係を紡ぐ日本語教育への挑戦」
                   加納 陸人(文教大学名誉教授)

  日中で共同作成した中等教育用第二外国語教科書『好朋友』(全5巻)が中国の日本語教育の現場で広がりを持ちつつあります。本教材は「多文化共生」と「人間関係の温暖化」を理念にストーリー漫画を取り入れ、文化を学ぶ視点の獲得、多文化社会を生きる資質を育てることに重点が置かれています。本講座では『好朋友』に込められた意義を通して、文化の捉え方、日本語教師や学習者の新たな学びの可能性について考えていきます。


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