星野のささやき
文教大学付属中学校 付属高等学校の
最近のトピックスをお知らせします。

【2017/04/21】 「星野のささやき(SAのささやき)-その10-

 今年度第一弾は驚きの報告からです。4月3日田舎暮らしの帰り道でその事件は起きました。普段は全く何の問題もない田舎道でのことです。私の前にスピードを上げたり下げたりの自動車が一台いたので、私はスピードを控えぎみに、車間距離もとって、のんびりと走っていました。トンネルを抜けて直線が見渡せるようになったところ、前方50mほどのところに、対向車線から車が回転しながら飛び込んできました。一瞬何が起こったかわかりませんでしたが、前の車も私も運良くこの難から逃れることができました。飛んできた車は前方がつぶれ、完全に道をふさいで止まっています。少し煙も出ていました。車の破損具合から、運転している人はもしかしたらダメかなと思いました。前の車の運転手が走り出て事故車に向かうのと同時に、私はギリギリまで車で回り込み二人で車の中を覗き込みました。すると、運転手は中年の女性で運転席にシートベルトとエアバック゛でぴったり押しつけられていて、ハンドルを握りしめ放心状態で座っていました。最初に駆けつけた男性が声をかけると、まるで催眠術から覚めたように「どうしよう」と言っていました。とにかくエアバック゛できつすぎるくらい押さえつけられていたため、一見怪我はないように見えました。ハンドルの前から出ている煙が気になり、とにかく早く外に出そうと、二人でシートから連れだし、路肩に腰を下ろさせました。すぐに男性に救急車を呼ぶよう依頼し、この時には後続車が何台か来ていたので、他の人に警察に電話を入れるよう頼みました。こんな場所で指示を出すとは思ってもいませんでした。この頃には車が繋がり始め、10名以上が現場に駆けつけており、一車線でも車が通れるようにしようと、全員で車を持ち上げたのですが、ビクともしません。大破した車はまだ新品のようで、キーレスエンジンなので止め方がわからず、わかる方と呼びかけ止めてもらいました。車が何故あのように回転しながらクラッシュしたのかと現場近くを見回してみると、30㎝を超す路肩の縁石に乗り上げた跡がついていました。このことから分かることは居眠り運転ということです。救急車が来るまで30分位と言われ、唯一脇を通ることができる軽自動車は通りましょうということになり、私は一番前にいたので一番に脇を抜け帰宅の途につきました。運転しながら、「もう少しスピードを上げていたら当たっていたかもしれな車.pngい」、「だめになった車は高かっただろうな」、「あんなにすごいクラッシュで助かるとは、シートベルトとエアバッグはすごい」、「いざとなると皆さん良い人だ」、「眠くなったら無理せず休もう」などと考えながらの帰途となりました。「皆さん、命が大切ならシートベルトは忘れずに」です。

 さて、今年も時間を見つけ、月一回、10本を目標に書いていきます。何しろ筆無精な私故、少々の遅れはご容赦願います。