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2016.01.08
教育・研究

【湘南校舎】健康栄養学部笠岡ゼミ生のハラールレシピ制作の取り組みが朝日新聞(神奈川版と英語版)の記事に掲載されました。

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健康栄養学部の笠岡ゼミに所属する3・4年生が、日本の家庭料理を念頭に置いたおかずやデザートなどのレシピを約40種類ほど考案しました。

これは、ハラール食の研究をしている笠岡誠一教授が、ハラール事業を行う株式会社「伝」の稗田麻衣社長から協力の依頼を受けて、ゼミ生らが一人1品レシピを考案しました。レシピ考案の際には、稗田社長からハラールの概要や使えない食材などについて講義を頂き、学生らは食材や調味料に制限が多くあり、味付け等に苦労をしながら考案しました。

ハラールとは、「イスラム法で合法なこと」を指します。笠岡教授はイスラム教徒と同居した経験があります。イスラム教徒は、宗教上の理由で口にできないものは、豚肉やアルコールだけではなく、適切に加工された肉や調味料などにも制限があり、日本で外食をする場合はほとんどのものがハラールに対応したものがなく困った経験があったため、ハラール食の研究を進めています。

新聞に掲載された内容については下記のリンクよりご覧いただけます。


■朝日新聞神奈川版(2015年12月8日)
http://www.asahi.com/articles/ASHD25SMTHD2ULOB036.html

■The Asahi Shimbun(朝日新聞英語版/2016年1月6日)
http://ajw.asahi.com/article/behind_news/social_affairs/AJ201601060003

■【湘南校舎】健康栄養学部 笠岡ゼミ協力「ハラール・レシピ・ジャパン」11月25日公開!
http://www.bunkyo.ac.jp/news/student/20151125_01.html

■株式会社「伝」運営 「ハラール・レシピ・ジャパン」
http://www.halalrecipes.jp/

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