2017年2月13日
人間科学科 森ゼミ(担当:森恭子准教授)の学生が埼玉県草加市と「福祉SOSゲーム」を作製しました。「福祉SOSゲーム」は、福祉問題に対してどう対応するかをゲーム感覚で鍛えることができる模擬体験型の教材です。さまざまな福祉問題が書かれたカードを、グループのメンバーで話し合いながら地域の社会資源が描かれた平面図に、相談先として適切と判断した場所に配置していきます。さまざまな福祉問題にふれてお互いに考えたり、社会資源を学んだり、あるいは自分の地域に不足している社会資源について気づいたりすることができます。模擬体験型の教材は全国でも珍しく、県内では初となります。

森ゼミは2009年度から草加市役所主催の「地域福祉講座」で講演をしており、2015年の秋に当時3年生の学生と草加市役所の職員が「地域福祉講座」で住民参加型の楽しい取り組みができないかと模索した結果、「福祉SOSゲーム」の作製を決めました。静岡県が作製した模擬体験型教材である「HUGゲーム(避難所運営ゲーム)」に着想を得ながら、学生は草加市の協力のもと、市内の福祉施設や市役所の生活困窮者自立支援窓口等で実際に聞き込み調査を行い、たくさんの福祉問題の事例を集めて構想を練ってきました。2016年度からは新3年生が引き継ぎ、改良を加えてきました。

この「福祉SOSゲーム」は2017年1月26日に草加市立中央公民館で行われた「地域福祉講座」にて初お披露目されました。

*「福祉SOSゲーム」を特集した記事が、2月17日の朝日新聞朝刊埼玉版に掲載されました。こちらからご覧いただけます。

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