文教大学国際学部の学生がコソボへの支援活動に参加

    2001年の夏も終わるころ(8月25日から9月11日)、国際学部学生の10人が、コソボへの支援活動に参加しました。国際学部中村恭一教授のもとに、コソボでの支援活動に興味を持った学生が集まりました。

    出発前には支援活動の準備の一環として、文教大学湘南校舎の学生全員に文房具などの支援物資を募りました。その10人は学校建設事業NGO(ADRA JAPAN)に参加し、戦地だった地に訪問、そして支援活動をしました。プリスティナという町で生活し、ボランティア活動をしたのはマリシェボ市でした。

    その他にも、大虐殺が起こったラチャック村、アルバニア人居住区とセルビア人居住区とに分断されてしまった町‐ミトロビッツア、そして民族共存という問題に取り組んでいる校長先生のいるノンダブルカ小学校などを訪問し支援活動をしてきました。彼らが支援活動をした場所は、まだ紛争・殺戮の傷跡が深く残る地でした。

    参加者の一人である伊丹さんはこう感想を述べています。「紛争地の現場を生で体験することができました。紛争は終わったけれども、民族間の対立は根強く残っていることを実感しました。」尚、このコソボ支援活動の報告会は、盛況に11月20日に行われました。また、参加学生の報告をまとめた「BUNKYO VOLUNTEERS IN KOSOVO」という小冊子も発行されました。興味のある方は、中村恭一先生研究室(部屋番号6459)へ。

    Kosovoで撮影した写真を紹介します。

    1. Racakは、大虐殺が起こったラチャック村です。この写真はその時殺された人々 のお墓です。

    2と3.Malisheve:絵、花というのは、ボランティア活動をしたマリシェボ高校で、生 徒たちと一緒に壁画制作と、花壇作りをしたときの写真です。

    4.Mitovica:橋。ミトロビッツァの町は、この写真の橋を境に分断されてしまいま した。警備のために装甲車が止まっているという緊張した雰囲気が伝わってきます。

    5.Nonda Bulka:習字は、ミトロビッツァにあるノンダブルカ小学校で日本の文化 紹介として、習字で子どもたちの名前を書いたところです。


    今回の支援活動に関連するサイトへのリンクです。コソボ並びに、ボランティア活動に興味のある方は以下のリンクをご利用ください。

    1.ADRA Japan 今回、文教生が参加した団体です。現在、アフガン難民の支援を行っています。

    2.広島文教女子大学の井浦先生という方が作っている、アルバニアに関するホームページです。コソボの説明も載っています。

    3.YAHOOのコソボ、旧ユーゴ情勢関係の情報など

    また、新たに東チモールへのボランティア活動をしているNGOへの参加が決まりました。その活動資金として書き損じハガキを寄付の予定です。年明けに回収BOXが設置されますので、ご協力を宜しくお願いします。(中村恭一ゼミ東チモールボランティア参加者)



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