文教大学国際学部

後輩から

2009年8月4日掲載:国際学部中村龍一君(2年)、人命救助により消防署から感謝状を贈呈され、文教大学長から表彰される


大橋学長(右)から祝福を受ける中村君(左)
平成21年5月16日(土)午後8時5分ころ、60歳代の男性が磯子区の掘割川に転落し、中村君が川に飛び込みその男性を救助しました。この勇気ある行動に対して6月1日に横浜の磯子消防署長から中村君に感謝状が贈呈されました。

中村君は、付近を自転車で通りかかり、「誰かが川に落ちた」という女性の声を聞き、救助の電話通報を近くにいた人に依頼したのち、自身が川に飛び込みました。男性は下流に向かって流されており、中村君がその男性の背中を支えて沈まないように岸まで導き、消防隊に救助されるまでの間、安全を確保したというのが、その功績です。

文教大学個人特別表彰内規に従い、中村君の行為をたたえて7月16日(木)に、大橋ゆか子文教大学長から表彰状が授与され記念品が贈呈されました。

2009年7月7日掲載:国際学部熊手智恵さん(4年)日中韓青年交流計画参加者に決定

08年度の日中青年交流計画に続き、今年7月20日から28日まで韓国ソウルで開催される「日中韓青年交流計画」日本青年代表団員に、国際学部国際関係学科4年、熊手智恵さん(中村恭一ゼミ)が選ばれた。

これは日本、中国、韓国の3国政府(外務省が担当)が共同で開催する「21世紀東アジア青少年大交流計画事業」の第1回事業。全国公募の選考で国際学部学生がこの種の事業の日本代表団に選ばれたのは、昨年の日中大学生交流計画の開会式(2008年3月北京開催に参加した岡本大夢君=2009年3月卒業)、同計画閉会式(2008年12月北京開催に参加した湯澤佳子さん=国際関係学科3年)に続き3期連続。全国から高校生以上30歳までの青年が参加する。

熊手さんは7月20日の結団式に参加したのち、21日出発、ソウルに終結した中国、韓国の青年代表団と共に、国際協力、友好促進、国際問題での意見交換やホームステイなどの活動に27日まで参加する。現地での交流はすべて英語で行われる。

2008年12月8日掲載:国際学部・湯澤佳子さん 大学生訪中団に選ばれる

昨年中国の温家宝首相訪日時の日中首脳会談で、2008年が日中青年交流年と定められ、日本全国からの公募で選ばれた国際学部・岡本大夢君(当時3年)が今年3月、リーダー格で中国各地での交流や北京での開会式に参加しました。

岡本君に続き、今年12月に北京で行われる交流年締めくくりの閉会式に参加する日本大学生訪中団に、今度は国際学部2年、湯澤佳子さんが見事選ばれました。

12月18日から24日までの訪中の間、各地訪問やホームステイとともに、最後に北京で開かれる中国側関係者が参加した閉会式に出席します。岡本君同様、湯澤さんも応募した小論文等によってこの栄誉を手にしました。

今回の参加者は全国から選ばれた94人。国際学部学生が開会式、閉会式ともに学生代表団の栄誉に浴します。参加費用は全額日中政府関係の主催者負担です。

2008年2月8日掲載:中村恭一ゼミ生・岡本大夢君(3年)
外務省主催の「2007年度日本大学生訪中団」団員に選出される

中村恭一ゼミの岡本大夢君(3年)が外務省主催の「2007年度日本大学生訪中団」の参加者93人の一人として選ばれました。

岡本君は3月10日から3月16日まで訪中することになりました。これは昨年温家宝首相が訪日の際に合意された日中青年交流計画によるもので、今回が第1回目です。今回は全国公募であり、多数の応募者からの激戦を突破しての快挙です。

恭一教授は、「岡本君の意欲と学生としての活動実績(ニューヨーク国連研修、ボスニア・ボランティア活動参加)、さらには広島出身であることから原爆問題の知識が豊富であるばかりでなく、核問題、紛争問題(平和構築)や国際協力に関して英語ででも十分に議論できるということなどを強調したのが良かったかと思います」と岡本君ともどもその喜びを語ってくれました。

「2007年度日本大学生訪中団」の詳細は外務省のHPをご覧下さい。
(クミス)  

特別講演「学生時代をどう過ごすか」:島誠二さん(日産自動車株式会社CSR担当)

10月27日。台風の影響で雨風の強く、太陽の姿のない日でした。しかし、本校の国際関係学科三木ゼミナールの6名の努力が見事明るい日の光を浴びた日でした。

東京駅から程近い八重洲冨士屋ホテルにて、社団法人経営労働協会主催、第37回経営労働研究全国大会が開催され、三木ゼミ生による第一席入賞論文「労働多様化の時代における企業の人事戦略—ダイバーシティマネジメントの勧め—」の授賞式と発表が行われました。


落ち着いて研究発表をするゼミ生の塩原さん(撮影:シホ)
今回の第一席入賞に驚いたのは、三木先生やゼミ生だけではありませんでした。

会場の多くの出席者、そして主催者である社団法人経営労働協会の方々も同じでした。学生による応募は少なく、入賞することはとても素晴らしいことです。

審査講評を述べられた常務理事の織田次郎氏は、評価基準は表現力、社会的認識力、オリジナリティー、文章力の点から成り立ち、今回は全体的にクオリティーが高く、レベルの高い論文が多かったことを述べられました。

そして、文教生の論文はオリジナリティーの点が特に優れていたこともわかりました。

オリジナリティー性が表れたのは、男女平等に関する意識調査の為に行った文教大学湘南キャンパス大学生436名へのアンケート、資生堂への訪問、そして、ゼミ生の6名が出した提言「学童保育整備要望」だと言えます。

日本は子どものいる女性が男性と同じように働くためには学童保育制度の整備が必要なのだと、膨大な数のアンケートや調査・研究から6名は結論付けました。

今回偉業を成し遂げた三木ゼミ生6名の代表として、陳子夜さんと三木先生にお話を伺ってきました。

経営労働研究全国大会については、三木先生が以前から購読していた「月刊経営労働」に掲載されており、ゼミ生に「やってみない?入賞したらすごいよね」という言葉がきっかけで、応募を決めたそうです。しかし、今回の研究・調査・論文作成・発表準備は全てゼミ生6人の力を集めたもの。先生の助言や「いいんじゃない」という言葉でゼミ生は勇気付けられ、素晴らしい賞と結論を手に入れたのでしょう。取り組みは4月から始まり、夏休み中も学校に集まるなど約半年をかけて論文は作られました。一番大変だったことは、436にも及ぶアンケートの集計。泣きそうになりながら、頑張りました、という子夜さんと三木先生の表情からはその時の辛さを思わせました。それがオリジナリティーとして評価された。「努力は報われる」という言葉が私の頭の中に響きました。

三木先生は、「なぜゼミ生に大会を紹介したか」を教えてくださいました。それは「やる気さえあればできる!」ということを感じさせたかったから、と優しい表情とともに言葉に力強さを含ませておっしゃいました。そして、

「文教生は自信がない。それは他大学と比べてレベルが低いという意識を持っているから。」

みなさんは、この言葉をどう受け止め、どう反応しますか?

三木ゼミナール3年生、井上美緒さん、澤田祥子さん、塩原舞子さん、徐采晴さん、陳子夜さん、湯山愛子さん。

「やる気さえあればできる!」という言葉を三木ゼミ生の6名が努力と受賞の二つで私たちに証明してくれました。自信は自分の努力とともに身についていくものです。三木先生の言葉に何も言えなかった人、何かを始めてみませんか。

今後、子夜さんは就職活動を頑張っていきたいと抱負を語ってくれました。自信をまた次のステップに繋げていく三木ゼミ生のみなさんの活躍がまた楽しみです。 (シホ)

ケニアで開催された国際ワークキャンプ参加報告

2007年3月7日〜3月28日、ケニアのNGO:CIVS(Center for International Voluntary Services)が主催するワークキャンプに参加しました。
国際ワークキャンプとは、ある地域で世界各国から集まった人々が、共同生活をしながら住民達と環境・文化保護、福祉、農村開発などの活動に取り組む国際ボランティアプロジェクトです。 今回のワークキャンプの主な活動内容は

主に小学校の敷地内にある畑で農作業 畑を耕したり、施肥、播種、水路の建設など 植樹、ブランコの作成 小学生対象の授業

などです(実際の活動内容は現地の人とNGOの人とキャンプの参加者で話し合いながら決めていきました)。


ケニアの子どもたちと矢野さん(後方中央)
私はこれまでに海外に行ったことがありましたが、今回は旅行でもなくスタディ・ツアーでもなく、アフリカの現地の生活を体験してみたいと思いNICEというNPOを通じてワークキャンプに参加することを決めました。

生活した場所はビクトリア湖の近くのUKWALAというルオ族が住む地域です。大きな町からはだいぶ離れたところでした。参加者は7ヶ国から24名。現地では、農作業、植林、子どもたちに授業をする、花壇やブランコを作るなど様々な活動をしました。

それぞれ異なった言葉と文化を持っている初めて会った人たちと、食べ物も生活スタイルも全く違う場所で共同生活をする、そんな不思議な体験をしたケニアでの 1ヵ月間は、驚き、戸惑い、感動の連続だったと思います。毎日、強い日差しの中で行う作業は大変でした。電気、水道のない生活、穴が空いているだけのトイレ、計画通りに進まなくても気にしないケニア人の性格に最初は戸惑いましたが、でもそれ以上に現地の生活にすぐに慣れた自分に驚きました。 

今までに見たことがないくらいきれいな星空に感動したり、子どもたちと裸足でひたすら走り回って遊んだり、一生懸命覚えたルオ語で話しかけてみたり、このワークキャンプのメンバーと1つのものに取り組んだり、そこに行ったからこそ経験できたことがたくさんありました。

私が行った活動が、現地の人たちにどのような意味があったのかは、自分には全く分かりません。でも、このケニアでの生活は、ただ旅行しただけでも、農村部に行っただけでもなく、現地の人やこのワークキャンプに参加したたくさんの国の人たちと協力しながら作り上げたものです。

この1ヵ月間は、私にとってとても貴重な経験です。