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教員インタビュー

国際理解学科 塩沢泰子先生のご紹介

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学生に対して授業中でも、授業外でもとてもフレンドリーな塩沢先生。学生からはその親しみやすさから、「塩ママ」の愛称で呼ばれています。今回、その塩沢先生にインタビューしてきました!

 

Q:それでは早速いろいろお聞きしていますが、塩沢先生のご趣味はなんですか?

 

塩沢先生:サイクリングも好きで、平気で家の周り10㎞くらい走ります。この5.6年くらい熱中しているのがダンスです。Hip-hopも踊ります。例えばレディー・ガガとかジャスティンとか踊りますね。

 

Q:どのくらいダンスジムに通っているのですか?

 

塩沢先生:大体週に2回くらいです。かな。教え方の上手な人はステップ・バイ・ステップで教えてくれます。これは教育にも通ずる所だと思います。

 

―――普段からとてもエネルギッシュな塩澤先生。ダンスがご趣味とは初めて知りました。

 

 

Q:塩澤先生の専門とする分野をお聞きしたいです。

 

塩沢先生:広く言うと、英語教育、英語学習、あるいは第2言語獲得というのが私の専門分野です。特に最近では「ドラマ的手法を用いた英語学習」というのを授業に取り入れています。

 

Q:オーラル・コミュニケーション論ですね。僕たち学生の中でも印象の強い授業です。役者になった気分でした。


塩沢先生:演劇って上手な役者さんがやるものというイメージが強いかもしれません。10年前フィリピンのドラマ教育に興味を持って現地のワークショップに参加しました。現地の人との交流や取材をおこない、その経験をドラマにして発表しました。ドラマを演ずることで自分を発見したり、問題を見つけられたり、考えを共有することができます。このようなドラマの可能性に惹かれて授業に取り入れています。

 

Q:塩沢先生は中学、高校でも英語を教えていらっしゃいましたが、大学で教える英語と中学・高校で教える英語は違いますか?

 

塩沢先生:基本変わらないと思います。私が中学、高校で教えていた頃は「どう生徒に英語を教え込むか」を考えていたのですが、ある頃から「英語はツールだ。だから私も生徒と一緒に学ぶんだ」という考え方になりました。世界共通語としての英語を「使えるようになること。」この点でいえば中学も高校も大学も変わらないですね。

 

Q:塩沢先生は本当に生徒目線で授業を行ってくれますよね!

 

塩沢先生:ありがとう(笑) この「一緒に英語を学ぶ」という考え方になってからは英語を教えることがとても楽しくなりました。

 

Q:では最後に、高校生へのメッセージをお願いします!

 

塩沢先生:「国際理解」というと、少し受け身に聞こえるかもしれません。国際情勢を知ることはとても大切なことで、それを知るためには他国の歴史や宗教、文化などを学ばなくてはなりません。国際学部は言語のみではなくて、そのようなことを学びたい学生さんにとってとても魅力的な学部ですよ!