Campus Life

キャンパスライフ

教員インタビュー

国際観光学科 黛陽子先生のご紹介

今回は、黛陽子(マユズミヨウコ)先生のご紹介です。

黛先生はバリ島をフィールドに、地域開発援助を行っています。黛先生の専門は環境学です。国際観光学科では「インタープリテーション」という、観光地の様々な魅力を地域を訪れる方々にどのように伝えるか、という科目を担当しています。黛先生は野鳥の声を聴き分けられ、何の鳥か当てられるそうですよ。

 

%e9%bb%9b%e6%95%99%e6%8e%88-1

 

Q黛先生のご趣味は何ですか?

 

黛先生:泳ぐことが好きです。バタフライが特に早かったですね(笑)家族がもともと自然好きで、小さいころから、山や川や動物園に連れていってもらいました。それが影響しているのかもしれませんね。あとは買い物も、テレビも、皆とおしゃべりするのも好きですね。

 

 

Q大学教員になろうと思ったきっかけは何ですか?

 

黛先生:最初は就職していて、 ネイチャーガイドをしていました。ネイチャーガイドなので環境問題を人に伝える仕事をしていたんですけど、もっと多くの人に知って欲しいなと思っていました。それで、自分で専門家になって研究しようと思ったんですね。早稲田大学と筑波大学の大学院で博士を取得しました。それから大学の先生になりました。

 

 

Q黛先生の研究分野を教えてください。

 

黛先生:一番の専門は環境学です。環境問題をわかりやすく社会に伝えるという環境を整えることです。WEBサイトを通じて、環境問題について情報提供しています。ネイチャーガイドと通じるところですね。環境問題というのは、机上の知識でもなくて、感情的な問題でもなくて、現場で起きているものなんですね。空気や、土や、生き物。その現場を見なければ何も語れないものです。実際に現場に行って、感じて、そこから問題意識を発見できる人。そういうモチベーションを持って大学に学びに来てくれると嬉しいですね。

 

 

Q最後に学生に向けてメッセージをお願いします。

 

黛先生:文教大学にはいろいろな先生がいます。大学名で選ぶのではなくて、「先生がこういうことをやっているから国際学部に行きたい」そういう目線で選んだら、その中で、やりたいことのある先生のところで一生懸命打ち込めると思います。1つのことに打ち込めば、それに伴って、就職はついてきます。社会はそういう人を求めています。