学校法人文教大学学園 学園経営戦略

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学園経営戦略

2010年4月

「文教大学学園 学園経営戦略」策定について

文教大学学園は、このほど「学園経営戦略(第1次中期経営計画-2009~2012-)」を策定・決定いたしました(本年1月26日定例理事会)。 今回決定をみた「学園経営戦略」の決定に至った背景並びに今次戦略の概要は以下のとおりですが、学園のハード(校舎リニューアル等)・ソフト(教育力充実、組織・制度改革等)両面に跨る包括的かつ大規模なものであり、学園の80有余年に及ぶ歴史の中でも極めて画期的なものと自負を致しております。

1.今次決定に至った背景等

学園は昭和2(1927)年の創立以来、多くの教職員・在校生・卒業生・保護者等の弛みない努力によって着実な発展を遂げて参りました。爾来80有余年、現在では越谷・湘南両校舎の大学・短期大学部・大学院等を中核に、旗の台・石川台両校舎の付属幼稚園・小学校・中学校・高等学校を含め、1万人を超える学習者が学ぶ、首都圏の総合学園として揺るぎない地位を確立しております。
しかし、わが国の教育機関経営を巡る環境は大きく変化しており、特に、18歳人口の急激な減少と、規制緩和等を背景とする大学等他の教育機関数の増加は、学園経営にも次第に影響を及ぼしつつあります。また、学園経営については、これまで部分的な対応に止まっていた幾つかの課題、特に校舎の老朽化・耐震化対策は本格的に取り組むべき喫緊の課題となっております。同時にこれにはかなり多額の支出が必要であり、その財源の確保も重要な課題です。
以上のような状況に鑑みますと、学園の将来を見据えた強固な経営戦略を策定し、これを着実に実行していくことが極めて重要と考えられます。

2.今次戦略の概要

今次戦略は、まず今後、学園が中長期的に目指すべき姿として、学習者に対する極めて高い付加価値の付与を意味する「教育リーディング・ユニバーシティ文教~教育力トップを目指す~」を掲げました。これは、本学園が斯界トップクラスの極めて高い教育力を具備することは、教育機関としての本学園に対する社会からの負託に応える意味で極めて重要であると同時に、上述の財源確保は入学者の十分な確保が前提となることによるものです。
その上で上記戦略は、経営と教学との緊密な連携の下、実践していくべき今後4年間の目標と課題を掲げました。
このうち、まず経営においては、「総合学園の維持・発展」を目標に、取り組むべき課題として、「競争力を持った教育環境の整備」、「強固な財政基盤の確立」、「変化対応力のある組織力の確立」、「学園ブランドの確立」の4つを掲げました。
また、教学では、「質の高い・特色ある教育課程の実践と活気・魅力に溢れたキャンパスの構築」を目標とし、取り組むべき課題として「入試戦略」、「教育改革」、「学生支援」、「キャリア支援」、「国際交流・留学生」、「教育・研究支援」、「改組」の7つを掲げました。
さらに経営・教学とも、各々の今後4年間の具体的行動・施策、それぞれの担当理事・部署、主な実行スケジュール等を明記したところです。
併せて今回の経営戦略策定に当っては、中長期にわたる財務面でのシミュレーションを行い、今後経営戦略を実施していく上での学園財政の健全性を検証いたしました。

3.経営戦略策定の経緯等

「学園経営戦略」の策定に先立って理事会は、まず、2007年11月理事会で経営戦略策定に向けての準備段階として、「経営戦略検討チーム」(メンバーは関係理事、学内有識者、幹部職員等から構成)を発足させ、同チームは2008年12月まで通算25回、学園経営を巡る諸問題について討議・調査・ヒアリングを実施しました。
その結果、今後の学園経営戦略策定の基本的方向性を示すものとして、「ビジョン・マップ」を作成、2009年1月理事会で、その概要について了解を得ました。
その後、この「ビジョン・マップ」をベースに、理事の担当割を決定し、それぞれの分野毎に、担当理事がさらに具体的な行動計画を作成しました。これらを優先度等を念頭に置きつつ精査・集約し、最終的に今回の「学園経営戦略(第1次中期計画-2009~2012-)」として理事会の決定を得るに至りました。
なお、今次経営戦略策定にあたっては、策定段階(2009年9~10月)及び決定後(2010年2~3月)各々において、学園専任教職員を対象に延べ14回にわたり説明会を実施しました(理事長及び学長が説明)。これら説明会には教職員の大多数が参加し、熱心な討議が展開され、それらを通じ、今次戦略に対する教職員の理解が着実に浸透したところです。

今般、決定に至った背景並びに今次戦略の概要等は以上のとおりです。今回のホームページ公開が説明責任の遂行のみならず、学園内外の皆様からの、本学園に対する一層のご理解・ご支援につながれば幸甚です。

以 上

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