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2015.12.29
イベント

【越谷校舎】文教大学 三教科(社会・理科・生活科)合同研究会が開催されました

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12月25日(金)、越谷校舎1号館3階にて、「社会・理科・生活科の発展のために」をテーマに文教大学 三教科合同研究会が開催されました。

いわゆる「ゆとり教育」の見直しから改訂された学習指導要領では、基礎・基本の充実が重視され、多くの小学校が国語や算数の指導を取り組むようになりました。それ自体は良いことですが、一方で社会や理科、生活科といった教科に取り組む学校が少なくなりました。

今回の研究会は、こうした現状の中で、これらの教科の指導方法や問題・課題について勉強する機会として開催され、教育学部の学生を中心に、現職の小学校教員である卒業生も参加して理解を深めました。

今回の全体会では、講演で、教育学部心理教育課程の嶋野道弘教授が「生活科ができた頃」と題して、埼玉県教育委員会主任指導主事や文部科学省視学官などの経験を踏まえて、教科ができあがる前後の苦労を話され、たいへん貴重なお話を聞けました。このほか、理科工作「作って遊ぼう」では教育学部学校教育課程理科専修の山田陽一教授が、学習ゲーム「世界が百人の村だったら」では教育学部学校教育課程社会専修の吉田正生教授ゼミの3年生が発表しました。また、分科会では社会、理科、生活科の各教科に分かれて現職教員の卒業生の皆さんがそれぞれ発表を行いました。

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