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2018.12.04
イベント

【湘南校舎】情報学部メディア表現学科連続特別講義「放送・映像表現を拓く」第6回 映画監督・ジャン・ユンカーマン先生の講義のお知らせ

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12月6日(木)湘南校舎におきまして、米国アカデミー賞など日米の数々の映画賞にノミネートや受賞をされたジャン・ユンカーマン先生をお迎えし、メディア表現学科連続特別講義「放送・映像表現を拓く」第6回『ジャン・ユンカーマン監督・自作を語る ~長編ドキュメンタリー映画『沖縄 うりずんの雨』~』を開講します。

詳細は以下のとおりです。

メディア表現学科連続特別講義 「放送・映像表現を拓く」第6回
『ジャン・ユンカーマン監督・自作を語る ~長編ドキュメンタリー映画『沖縄 うりずんの雨』~』

【 日  時 】 12月6日(木)16:40~18:10 
【 会  場 】 湘南キャンパス3号館1階 3114教室
【 対  象 】 文教大学の全学部生、全教職員
【 特別講師 】 ジャン・ユンカーマン 先生(映画監督)
【講義テーマ】 『ジャン・ユンカーマン監督・自作を語る ~長編ドキュメンタリー映画『沖縄 うりずんの雨』~』
【 概  要 】
今回は、米国アカデミー賞など日米の数々の映画賞にノミネートや受賞をされたジャン・ユンカーマン監督をお迎えし、沖縄戦から現在までの、沖縄における米軍基地問題を描いて、キネマ旬報文化映画ベスト・テン第一位や毎日映画コンクールドキュメンタリー賞に輝いた『沖縄 うりずんの雨』(2015年)について語っていただきます。制作意図、編集スタイル、資料映像の効果的な使い方等について、対話形式で実践的な講義となります。

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特別講師:ジャン・ユンカーマン 先生(映画監督)


【 プロフィール 】
1952 年、米国ミルウォーキー生まれ。
1969年、慶應義塾志木高等学校に留学。スタンフォード大学東洋文学語課卒業。
1982 年から日産自動車における「日本的」労使関係を取材し、そのドキュメンタリーを米のテレビ局で放送したことがきっかけで、映画の世界の道を拓く。
画家の丸木位里・俊夫妻を取材した『劫火-ヒロシマからの旅-』(1986 年)は米国アカデミー賞記録映画部門ノミネート。9.11 のテロ後に言語学者ノーム・チョムスキーにインタビューした『チョムスキー9.11』(2002年)は世界十数カ国語に翻訳され、各国で劇場公開された。世界の知識人12 人へのインタビューをもとに日本国憲法を検証する『映画 日本国憲法』(2005 年)は戦後60年の節目に日本国憲法の意義を改めて問いかけた。
他に、日本の最西端の与那国島を舞台に、老漁師と巨大カジキの格闘を描いた『老人と海』(1990 年)、スミソニアン研究所政策の『夢窓~庭との語らい』(1992 年)と"The Mississippi: River of Song"(1999 年)など。
最新作の『沖縄 うりずんの雨』(2015年)は沖縄戦から現在までの、沖縄における米軍基地問題を描いて、キネマ旬報文化映画ベスト・テン第一位や毎日映画コンクールドキュメンタリー賞に選ばれた。2011年から2015年まで早稲田大学で「ドキュメンタリー映画論」を教えていた。

【問い合わせ先】 noritake@shonan.bunkyo.ac.jp
         メディア表現学科『ドキュメンタリー論』担当 竹林紀雄

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