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2015.10.22
お知らせ

本学が北京外国語大学、韓国日本言語文化学会と共同で国際学術シンポジウムを開催しました

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 「2015 北京外国語大学中日韓語言文化比較研究国際学術研討会」(主催:北京外国語大学日語系、共催:文教大学、韓国日本語言文化学会)が2015年10月16日、10月17日の両日にわたって北京外国語大学で開催されました。本学からは野島正也学長、文学部長・宮武利江教授、大学院言語文化研究科長・白井啓介教授、大学院言語文化研究所長・蒋垂東教授、中国語中国文学科長・阿川修三教授、中国語中国文学科・長谷川清教授が参加しました。なお、シンポジウム開会に先立ち、野島正也学長は北京外国語大学・賈文鍵副学長と会見し、両校間の協定関係のさらなる発展や今後の学術交流のあり方について意見を交換しました。

 シンポジウム第1日には、北京外国語大学・賈文鍵副学長による歓迎挨拶、北京外大日本語学部主任・邵建国教授から開会挨拶と趣旨説明がなされた後、以下の内容からなる3つの基調講演が行われました。「『老い』の文字表現と高齢社会のゆくえ」(文教大学・野島正也学長)、「日本語教育の人文学としての価値」(仁荷大学校日本言語文化学科・牟世鐘教授、韓国日本言語文化学会会長)、「日本現代幻想文学の系譜――夏目漱石の超自然物論と文学史の再構築」(北京師範大学、 王志松教授)。

 2日目は文学分科会、言語分科会1、言語分科会2、社会文化分科会の4つの分科会に分かれ、日本文学、日本語、日本語教育、日本社会及び東アジアの社会・文化、メディア、経済、政治、日中関係などをめぐる研究報告と活発な質疑応答が行われました。

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