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文教大学

2018.12.06メディア情報

【湘南校舎】情報学部メディア表現学科の酒井信准教授の記事が西日本新聞朝刊に掲載されています

情報学部メディア表現学科の酒井信准教授が西日本新聞朝刊の「現代ブンガク風土記」で毎週日曜に連載しています。
ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさんや吉田修一さん、村上春樹さん、絲山秋子さん、リリー・フランキーさんら近年の文学作品を題材に、現代における土地と人間の関係性について考察します。

12月2日(日)、第36回の記事が掲載されました。
多和田葉子の芥川賞受賞作『犬婿入り』について論じています。表題は「古い集落と新興地の『間』で」です。
「犬婿入り」は、国際的に評価される作家となった多和田葉子が育った多摩を舞台にした「小説の風土」が感じられる作品です。
西日本新聞は九州を代表するブロック紙です。ウェブ版にも多くの記事が掲載されていますので、他の記事と合わせてご一読下さい。

西日本新聞社の社告での紹介
ttp://c.nishinippon.co.jp/announce/2018/03/039781_post-99.php

西日本新聞の下の記事でも、酒井准教授の連載をご紹介頂いています。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/desk/article/408707/

<過去の記事>
■4月1日  『市井の戦争責任問う』       対象作品:カズオ・イシグロ「遠い山並の光」
■4月8日  『故郷喪失者が描く戦後』      対象作品:カズオ・イシグロ「浮世の画家」
■4月15日  『母を求めさまよう兄弟』      対象作品:吉田修一「破片」
■4月22日  『観光地・長崎の明暗』       対象作品:吉田修一「長崎乱楽坂」
■4月29日  『新しい家族のあり方示す』     対象作品:辻村深月「朝が来る」
■5月6日  『きな臭くも多彩な「郊外」』    対象作品:三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」
■5月13日  『地方の閉塞 先取りし描く』    対象作品:佐藤泰志「海炭市叙景」
■5月20日  『「開拓者の末裔」自負と愛憎』   対象作品:桜木紫乃「ラブレス」
■5月27日  『皮肉と愛情で軍港描く』      対象作品:矢作俊彦「ロング・グッドバイ THE WRONG GOODBYE」
■6月3日  『「効率的な現代家族」先取り』   対象作品:角田光代「空中庭園」
■6月10日  『土俗的信仰の忘却 告発』     対象作品:青来有一「聖水」
■6月17日  『爆心地の普通の日々描く』     対象作品:青来有一「爆心」
■6月24日  『内在する「外国」若者の「戦争」』 対象作品:桐野夏生「メタボラ」
■7月1日  『炭鉱町らしい「生活の哲学」』   対象作品:リリー・フランキー「東京タワー」
■7月8日  『現代を代表する「労働小説」』   対象作品:佐川光晴「生活の設計」
■7月15日  『地方標準で家族像模索』      対象作品:辻村深月「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」
■7月22日  『母娘の関東周縁放浪記』      対象作品:江國香織「神様のボート」
■7月29日  『故郷に別れ告ぐ「私小説」』    対象作品:村上春樹「1973年のピンボール」
■8月5日  『別荘地で生じる「故郷喪失」』   対象作品:長嶋有「ジャージの二人」
■8月12日  『弘前の記憶描きブームに』     対象作品:森沢明夫「津軽百年食堂」
■8月19日  『博多の訛りと「化学反応」』    対象作品:絲山秋子逃亡くそたわけ
■8月26日  『胃袋通して福岡と和解』      対象作品:絲山秋子「沖で待つ」
■9月2日  『今津線あふれる臨場感』      対象作品:有川浩「阪急電車」
■9月9日  『店員視点で描く「文明論」』    対象作品:村田沙耶香「コンビニ人間」
■9月16日  『蔵書と思い出 切り刻み』      対象作品:島本理生「夏の裁断」
■9月23日  『震災後の人びとの感情細やかに』   対象作品:佐伯一麦「還れぬ家」
■9月30日  『都市にぼんやり拡がる欲望』    対象作品:村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
■10月7日  『根無し草の女 優しく抱擁』     対象作品:宮部みゆき「火車」
■10月14日 『重い主題 仙台で軽やかに』    対象作品:伊坂幸太郎「重力ピエロ」
■10月21日 『釧路の生活者の「官能的な姿」』  対象作品:桜木紫乃「ホテルローヤル」
■10月28日 『筑後川開拓地の愛情と憎悪』    対象作品:辻仁成「白仏」
■11月4日  『原点回帰 主人公に自身投影』    対象作品:吉田修一「国宝」
■11月11日 『郊外に潜む闇と再生力』      対象作品:有川浩「フリーター、家を買う。」
■11月18日 『近未来舞台 監視社会を風刺』   対象作品:伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」
■11月25日 『不器用な人びとの繊細な時間』   対象作品:絲山秋子「イッツ・オンリー・トーク」

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