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2016.09.22
教育・研究

【越谷校舎】人間科学部 二宮ゼミが足立区生涯学習センターと連携事業を開催しました。

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8月10日~20日、人間科学部 二宮ゼミが足立区生涯学習センターと連携し、「夏休み子どもの居場所づくり事業-大学生と遊びと学び-」を開催しました。事業には二宮ゼミ(3年生17名、4年生11名)が参加し、幼稚園から小学校6年生の子どもたちを対象に、夏休みの宿題を中心とした学習支援、缶ポックリやフラフープを使った外遊び、トランプや小物づくりなど様々な遊びを通じた活動を行いました。
現在、日本各地で"放課後子ども教室"や"子ども食堂"などの学びや生活を支える居場所づくり事業が展開されている一方で、子どもたちを取り巻く環境は常に変化し、いじめや不登校、貧困、メディアの発達によるコミュニケーションの変容など、多くの課題とも向き合っていかなければならないのが現状です。今回の活動で参加した学生は、世代や地域を超えた子どもと学生の交流の重要性だけでなく、新しい子どもの居場所を作ることが、学校や学年を超えた子ども同士の交流にも発展することや、多様な交流や空間の選択肢を拡げることの重要性と可能性を体感しました。
今後、子どもたちの暮らしや成長を支えていく中で、「子どもにとっての居場所とは何か」を考えるきっかけへ繋がる貴重な時間となりました。

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