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2017.09.25
教育・研究

【越谷校舎】教育学部 平ゼミの学生が埼玉県立越谷市の小学校でビブリオバトルの普及活動を行いました

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2017年9月14日(木)と21日(木)の二日間にわたって、平ゼミの3・4年生計19人が、埼玉県越谷市立大袋小学校においてビブリオバトルワークショップを開催しました。平ゼミでは3年前から福島県の小学校でビブリオバトルワークショップ*を行っており、今回は埼玉県越谷市の小学校で開催しました。

ワークショップには大袋小学校の6年生が参加し、大学生によるビブリオバトルの公式ルールの説明およびデモンストレーションをみて学び、その後、グループ予選、クラス代表決定戦、そして学年代表決定戦の順番でバトルが行われ、保護者や5年生・4年生も熱心に見学するなかで、学年代表チャンプ本が決定しました。
チャンプ本に選ばれた児童は、来年1月に越谷市北部市民会館で開催予定の「ビブリオバトルで交流しよう」(越谷地区公民と文教大学教育研究所共催)への出場することになりました。次は世代を超えたバトラーと対戦する予定です。
ワークショップ初日には、現在さいたま市の小学校に勤務する平ゼミの卒業生が視察に訪れ、また大袋小学校からも来年度以降の開催を打診されるなど、これからの普及活動にも期待をされているようです。

平准教授は、「ビブリオバトルは、埼玉県の高等学校や中学校などですでに積極的に導入されていますが、小学校への普及情況はいまだ立ち遅れているのが現状です。平ゼミでは今後も「ビブリオバトルの輪」を埼玉県の小学校に少しずつ拡げていきたいと考えています。」と今後の活動に意欲を見せていました。

*2015年度は郡山市立芳賀小学校、2016年度は郡山市立朝日ヶ丘小学校、大槻小学校で開催。そして2017年度は薫小学校、朝日ヶ丘小学校、行健第二小学校で開催予定

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