News

2017.12.13
教育・研究

【越谷校舎】 教育学部 平ゼミの学生が福島県郡山市の小学校でミニ・ビブリオバトルのワークショップを開催しました

  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • LINEでシェア

12月6日(水)、7日(木)の2日間、教育学部 平ゼミナールの3・4年生19名が福島県の郡山市立朝日が丘小学校と同市立行健第二小学校、薫小学校の6年生を対象に各校でミニ・ビブリオバトルのワークショップを開催しました。
福島県の小学校でのミニ・ビブリオバトルのワークショップは今年で4年目となります。
ビブリオバトルとは知的書評合戦とも言われ、簡単に言えば本の紹介コミュニケーションゲームです。発表者(バトラー)が自分のオススメの本について紹介し、観戦者がバトラーの話を聞いて読みたくなった本を選び投票します。そこで選ばれた1冊がチャンプ本となります。通常のビブリオバトルが5分間で本の紹介をするのに対し、今回行われたミニ・ビブリオバトルは小学生を対象にしており、3分で本を紹介します。

1日目の午前中は学生が朝日が丘小学校と薫小学校、午後は行健第二小学校に出向き、ビブリオバトルのデモンストレーションと本のまとめ方について指導を行いました。それを踏まえて児童達は発表に備えて本の内容をまとめたり発表の練習をしました。2日目は各校でビブリオバトルが開催され、まずクラス代表を選出し、さらに各学校のチャンプ本を決定しました。
各学校ともに白熱したバトルとなり、チャンプ本に選ばれた児童も選ばれなかった児童も、ビブリオバトルができて楽しかったと笑顔を見せてくれました。
指導した学生は、様々な経験ができ、先生になるための良い体験になったようでした。


このワークショップについての記事が福島民報新聞に掲載されました。
■福島民報新聞 『本に親しむ楽しさ伝授 文教大の学生 行健第二小など訪問』

その他の最新の教育・研究