11月29日(木)、30日(金)の2日間、教育学部学校教育課程社会専修2~4年生の学生27名が福島県郡山市立の小学校6校でミニ・ビブリオバトルのワークショップを行いました。
福島県の小学校でのミニ・ビブリオバトルのワークショップは今年で5年目となります。
訪問したのは、朝日が丘小学校、行健第二小学校、白岩小学校、東芳小学校、緑ヶ丘第一小学校、宮城小学校の6校です。
ビブリオバトルとは知的書評合戦とも言われ、簡単に言えば本の紹介コミュニケーションゲームです。発表者(バトラー)が自分のオススメの本について紹介し、観戦者がバトラーの話を聞いて読みたくなった本を選び投票します。そこで選ばれた1冊がチャンプ本となります。通常のビブリオバトルが5分間で本の紹介をするのに対し、今回行われたミニ・ビブリオバトルは小学生を対象にしており、3分で本を紹介しました。
各校で学生は、
2日目の午後には、本企画初めての試みとなる、3校(緑ヶ丘第一小、白岩小、東芳小)による、チャンプ本決定戦も行いました。
各学校ともに白熱したバトルとなり、チャンプ本に選ばれた児童も選ばれなかった児童も、ビブリオバトルができて楽しかったと笑顔を見せてくれました。
児童の感想も「たくさんの本を知れてよかった。」「本を紹介してくれた人ともっと話をしたくなった」等、ビブリオバトルのキャッチコピー「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」も児童たちに伝わったようでした。
また、3校で行ったビブリオバトルでは、他学校と交流を持てる良い機会にもなったようでした。
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