書籍概要
本作品集は、文教大学教育学部教授 鈴木武右衛門の代表的な石彫刻作品集である。鈴木武右衛門は、学生時代ヴァチカン美術館で出会った「ラオコーン群像」に衝撃を受け石という素材に傾倒し、1985年現代日本具象彫刻展において大賞受賞後、数々の賞を受けてきている。 アトリエを飛び出しての野外での制作環境が精神的・視覚的に鈴木を開放的にし、多くの影響を作品に与え、存在感のある鈴木武右衛門作品を作り上げている。本作品集で鈴木武右衛門作品を堪能してほしい。
著者紹介
1949 年千葉県習志野市生まれ。東京造形大学美術科彫刻専攻卒業。現在、文教大学教育学部教授。新制作協会会員。