本書は2001年4月にピアソン・エデュケーション社から発行され、これまで多くの方々に教科書として利用されてきたものを、新版として復刊したものである。 仮想世界の流行とともに、3D技術の中核であったVRMLはその重要性が再認識され、VRMLの後継規格X3Dとともに復権し始めている。本書はVRML/X3Dのより一層の普及 をはかりたいと願う著作者の思いから復刊されたものである。
文教大学情報学部情報システム学科教授。 研究分野は知識システム論やグラフィックスであるが、立体視システムや情報技術史にも関心を持っている。夢は全国の高校生や大学生がVRMLで構築した自校の仮想キャンパスを競い合う電脳コンテストを開催することである。