かけ橋の石ずえ ―日本語教師のライフヒストリー―

かけ橋の石ずえ ―日本語教師のライフヒストリー―

三枝優子 (著), 高宮優実 (著)
1,950円+税
  • 20.8 x 14.8 x 1.6 cm / 207ページ
  • 発行日:平成24年2月1日
  • ISBN:978-4904035306

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書籍概要

本書は文教大学で長年日本語教育に携わってこられた近藤功教授のご退職を記念し、近藤先生の教えを受け、その後日本語教育に携わることになった者たちが中心となってまとめたものである。本書は2部構成となっており、1部は日本語教師12人のこれまでの軌跡を描いたライフヒストリー、2部は日本語教師としての実践報告を6編載せている。なお各ライフヒストリーの終わりにはQ&Aのコーナーを設け、様々な海外日本語教育事情に関する情報にも触れられるよう工夫している。日本語教師を目指す人必携の書である。

著者紹介

三枝優子
東京学芸大学大学院教育学研究科修了。修士(教育学)。
現在、文教大学文学部専任講師。

髙宮優実
米国パデュー大学外国語外国文学部博士課程修了。博士(応用言語学)。
現在、米国ゲティスバーグ大学アジア研究科准教授。

目次

第1部 日本語教師のライフヒストリー
わたしのかかわった日本語教育 近藤功
日本語教育との出会いから中国の体験まで 相田尚美
私のライフストーリー 佐久間徹
日本語教師から先へ 太田美香
日本語教師な私を作ることばたち 田口みゆき
差し伸べられた手に導かれた日本語教師人生 黒田朋斎
日本と世界の橋渡し:日本語教師として歩んできた道 宮優実
新しい出会い 三枝優子
走る学校 野田敏郎
日本語教育と私 ~20年をふりかえって~ 鈴木今日子
日本語教師として考えたこと 渡邊一彦
日本語教師となって ~気づきと学びの道のり~ 末田美香子

第2部 実践報告 ―日本語教育の現場―
シンセン外国語学校とシンセン日本人学校との交流計画 相田尚美
外国にルーツを持つ生徒へのサポートと日本語指導 太田美香
インタビュー活動の実践報告
―聞き手の役割を意識化する過程を中心に― 田口みゆき
ブログを用いた文化理解教育の実践 宮優実
留学生に対する進路指導実践 三枝優子
「国際文化交流会」の企画と課題について 野田敏郎

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