最適区割列挙, 第k最適解
39 高知県, 2選挙区
- 注)人口は2010年国勢調査人口 [速報値] による
- 注)現行は「2013年7月 0増5減勧告」による区割,2013年区割改訂
- 注)高知県の現行配分議席は2
- 注)現行の県内格差が最適解よりも良いのは,市区郡を分割しているため(最適解は分割をしていない).最適解のグラフの「1.高知市」は現行のグラフでは「1.高知市A, 21.高知市B」である(グラフ未作成.ちょっと待ってね)
- 注)現行が市区郡分割をしているのは,県内格差を縮小したいからだと思われる.
ただし,最適解の最大・最小は全国最大・最小の充分内側にあり,最適解と現行の数値を比較しても分かるとおり,分割が必要な程の差があるわけではない(比差は0.007pt).従って,分割が必須だったのかは疑問
- 注)各図の市区郡番号と人口は,『堀田敬介, ``衆議院議員小選挙区制最適区割2011'', 情報研究 47 (2012) 43-83. [PDF]』を参照のこと.