おわりに〜感想と、今後の展開など〜

 まず、2003年の秋には提出するつもりが、年をまたいでしまってすみませんでした。どうにか公開することが出来ました。

 この「学生街の喫茶店」研究を始めたのが、2003年の5月。研究テーマをご覧になって、どう思われたでしょうか?喫茶店研究なんて何やるんだ,気楽そうだな…色々な見解があるかと思います。 この授業は実習ということで、過ごし方は各人に任されています。私は、ある時は町を歩き、またある時はインタビューをして、過ごしていました。時には、広告を探すべく図書館でひたすら学祭のパンフレットを見たり、喫茶店でお茶を飲み過ごしたりも…(これも調査の一環なのです)。こんなことしていて良いのかな、と、既成の「研究」イメージにとらわれて、後ろめたさを感じることもいまだにあります。

 しかし、決してふざけてやっているのでは無いことをご理解頂きたく思います。確かに喫茶という行為は、息抜きや一休みの意味合いが強いものです。その喫茶を真面目に、かつ力まずに研究することが目標です。

 今回は、大学周辺にある(あった)店の紹介にとどまりました。画像も多く、エッセイ風に書いたので、割と気楽に読んで頂けたかと思います…誤字脱字や、読みにくい点もあるかと思いますが、ご了承下さい。後編は、今回の調査項目を踏まえて、まとめていきたいと思います。今回載せられなかった内容を出来るだけ盛り込みたいです。考察が多くなるかと思います。目標は、今年の3月公開です。4年生になる前に済ませたいです。 最後になりましたが、忙しい中インタビューに応じて下さった関係者の皆様(後編で改めてご紹介します)、この軟派な研究テーマを快く承諾して、付き合ってくださった中村先生…どうもありがとうございました。そして、これからも宜しくお願いします。


〜後編につづく〜