6.登龍湯」 1月17日(金) 南越谷

この銭湯は何かと変わっている銭湯である。第一にペンキ絵が何も無い!場内は白をベースとしたつくりで、泡風呂、露天風呂、はては五右衛門風呂なんていうものまであった。今はやりのスーパー銭湯にちかいものがあるのだが、これだけの設備で380円は安い。気づいたのは浴槽が先日の大黒湯とまったく一緒であったことである。どうやら新しい銭湯の浴槽は、どこかの会社の製品のようである。銭湯の浴槽はその店のオリジナルだと思っていた自分にとってはとても意外であった。

またお湯には加工した軟水を使用しており、まるで温泉に入浴したかのような感触が味わえる。場内も広く、専門のマッサージ師までいた。この銭湯も21世紀型の銭湯なのだろう。大きさは越谷随一。大黒湯にも負けないぐらいのひろさである。

 

7.明徳湯」 4月18日(金)

 前回準備中であった明徳湯に再び挑戦。見た目神社仏閣風ではなく、千石湯などと同じようなコンクリート型である。番台方式のつくりで、浴槽は泡風呂に普通の風呂と少し寂しいが、構内は清潔な感じでこぎれいである。ここの特徴はここまで定番だと思われていた、座るイスが緑色のコの字型のものではなかったことである。これまで銭湯の座椅子はほぼこれであったのだが、ここは普通の家庭にもありそうなタイプのものであった。しかし桶はケロリン桶。

 余談だがここでドライヤーを使おうとお金を入れたら動かなくて途方にくれていたところ、店のおばちゃんがお金をくれた(20円)。若かりしころゲームセンターで100円入れたけど動かない、といって文句つけたが相手にされなかったことを思い出し号泣。こういうことって小さなことではあるけれども店の信用に関わることですよね?

 

8.「スーパー銭湯・健美の湯」 3月27日(木)

今日はスーパー銭湯に初挑戦である。入浴良は500円と普通の銭湯に比べると若干割高ではあるが、その設備はすごい。泡風呂、露天風呂はもちろん、それに加えて薬湯、りんご湯、ひのき風呂、はては草津温泉直送(?)の温泉など、たくさんの風呂が設置してあり、これで500円はお買い得であるといえよう。風呂の他にも、シャンプー、ボディソープがあり、洗い場にもなぜかゴミ箱が一つずつ設置されていた。おそらく髭剃りなどをする人が出すゴミをいれるためであろう。念のためチェックしてみたがまめに捨ててあるのかゴミは見当たらなかった。

 客層であるが今回の調査で初めて自分たちと同年代の人にも遭遇。家族連れも目立った。またどこかの高校の合宿であろう団体も見受けられた。平日であるというのにかなりの人である。ここには銭湯以外にも飲食スペースや、マッサージ、床屋などサービスも豊富である。さすがスーパーなだけある。駐車場も完備。経験の無い方はぜひいってみては?

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