<制服とは>

■ 制服の定義 ■ 

   ある集団に属する人(生徒・警察官)が着るように定められた服装(広辞苑)

     制服 ≒ ユニフォーム

     ユニフォーム:統一的な形の服装

     着用への拘束をうける

 

■ 制服の始まり ■

   日本初の制服:推古朝時 西暦603年

                        冠位十二階の制定により征服が始まる。

                        ・宮中での重要行事で着用するもので冠・衣服は儀礼用の制服でもあった。

                        ・位階によって冠の色が定められていて、それによって臣下の序列を明らかにしようとした。

          その後も官による制服制度が整備されていった。

            (例:大宝律令・養老律令・・・男女・身分によって異なる。)

■ 学校制服の始まり ■

            1879年 明治

             学習院が男子学生に対して海軍制服をモデルに制服を作る。

            1875年

             東京女子師範学校が女子学生に紺と浅黄の縦縞の袴に校章入りのかんざしを作った。

             *ちなみにセーラー服は1921年福岡学院が始めて取り入れた。

■ 制服類型 ■

        ・ ビジネス ワーキングウェア

                オフィスウェア

                サービスウェア

                公官庁制服

        ・スクール   ・スポーツ   ・諸団体

 

■ 制服の実用的・社会的機能 ■

  ・実用的機能(求められる機能)

     特性:取り扱い性、耐久性、安全性、衛生性、活動的機能性、審美性、象徴性

     機能性:着用感、作業性、

     @着やすさと疲れにくさ:優れた着用感と生理的快適性・・・・学校制服

     A活動のしやすさ:活動的機能性・・・・ビジネス・スポーツ

     B安全・衛生性

     C取り扱いの利便さと耐久性・・・・汚れが目立ちにくい、丈夫

  ・社会的機能ー心理

     @規律正しさ  A団結心・集団への忠誠心  B社会階層を目立たなくする、経済的軽減。

 

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