生産管理論 課題の利用に関して

生産管理論では課題がほぼ毎回出されます.しかし,課題にどう取り組むかは受講生の自主性に任せています. 課題に1人でじっくり取り組みレポートにまとめて提出したり,友達と一緒に議論して一つのレポートをまとめたり,本質を理解していればまったく課題など無視してもかまわないでしょう.

どうして課題があるのか

課題の最大の目的は講義内容を理解しているかどうかを自分で確認することにあります.そのため,課題の提出は義務づけていません.自分で自分の理解度をチェックできる場合,提出は不要です.自分で課題に取り組み,なおかつ,自分の理解度をレポートにまとめてチェックして欲しい人だけが提出すれば良いと考えています.

提出したレポートはどうなるのか

提出されたレポートは採点され基本的に次の講義で返却されます.理解できていない事項を確認し,すぐに復習しましょう. 採点結果や提出状況は記録されます.

レポートの提出で成績に有利・不利はないのか

レポートを提出しなかったからといって成績の面で不利な点はありません.成績の 基本点となる100点分は2回の試験の成績のみから算出します.この100点分には,レポートを出しても出さなくても影響しないからです.ただ,成績の基本になる100点 分以外で加算がある場合は,総合の成績には影響するかも知れません.しかし,理論上試験のみで100点取得が可能なのですから,成績の面で不利はないといってかまわないでしょう.

しかしながら,毎回の課題に取り組まないと学習効率という点で不利になるかもしれません.講義でわかったつもりでいても,自分でやってみると意外と理解不足だったりするものです.試験前に理解不足に気付いても,しばらくしてからもう一度理解するには膨大なエネルギーを使うものです.日々の復習として課題に取り組み,他人に客観的に評価してもらうというのは質の面でも効率の面でもお勧めできる学習法と思います.

レポート作成の約束

レポートを提出する場合は以下の約束を守ってください.

レポート表紙の例

提出日 2001年10月1日

生産管理論 課題

9月28日出題分

学籍番号:A0P21XXX
氏名: 根本 俊男

(※共同作成の場合
連名+各自の貢献度)


作成:根本 俊男 nemoto@shonan.bunkyo.ac.jp 作成日:2001年9月28日