パソコン購入ゼミ日記
(1997年1月13日より)
第1回
「あなたはパソコンで何がやりたい?」
参加人数5人くらい
ワープロでレポートを書いたり、ゲームで遊んだり、インターネットを利用してメールを送りたいという意見が多数でした。
( とりあえず、初回ということで、参加者は研究室のいす(4席)を全て埋めました。)
第2回
「あなたのイメージするパソコンは?」
参加人数3人くらい
WindowsとMacなら?という質問では、Windoows派が大半?でした。
そして、ノート型とディスクトップ型、タワー型ではディスクトップ型という意見でした。
第3回
「コンピュータではデータの通り道をバスといいます」
バスにはいろんな種類がありますが、大抵のコンピュータはISA(Industry Standard Architecture)バスとPCI(Peripheral Component Interconnectバスです。
ISAバスは、最初に開発された最も安価なバスで、PCIバスは
高速なバスです。
(この日から春休みのお昼前からとなり、自然と参加人数1人となってしまい、一対一の雑談ゼミとなってしました。)
第4回
「メモリは大抵、対で増設します」
メモリはコンピュータ内でデータを一時的に格納しておく場所のことです。RAM(Random Access Memory)と呼んだりもします。
***
「コンピュータで最も大切なチップがCPUです」
CPUは、1秒間で数百万回にもおよぶ計算を実行します。
CPUの生産はさまざまなメーカーで行なわれていますが、最も使われているのはIntel製CPUです。
今日のコンピュータで使われているCPUには大きく分けてPentiumと、Pentium Pro、そして今話題のMMXがあります。
しかし、数カ月先にMMXを超えるPentium Proの上のPentium2が発売されるらしい?です。
第5回
「インターネットを家で実際にやりたい!」
まず、パソコンを購入することです。パソコンが無ければ話しになりません。
次に問題になることは、電話回線につなげるということ。
パソコンを置いてインターネットをやろうと簡単に言っても、インターネットは通常、電話回線を利用しなければならないので、必ず電話の近くに設置しなければならないのです。その際<モデム>という装置が必要となります。
モデムは、本来音声しか送ることができない電話回線を使って、パソコンのデータを送る装置です。
(注:今日のパソコンのほとんどはモデム内蔵型です。)
この二つの条件が満たされれば、インターネットなどの情報サービスに自由にアクセスできるようになり、いろんな情報を閲覧したり、見も知らない人と通信することができます。
第6回
「パソコンのほかに必要な周辺機器は?」
パソコンを買う時の注意事項としては、パソコンの価格だけで予算を決めてはならないということです。
というのも、始めのうちは画面だけで満足かもしれないけれど、そのうちプリントアウトしたくなったりしてプリンタが欲しくなったり、内蔵されたソフトだけでは物足りなく他のソフトが欲しくなるからです。
ですから、予算はできる限り余裕を持った方がいいでしょう。
更新日:1997年4月14日