卒業研究計画書




研究課題


マーケティングに利用できる理想の視聴率調査法とは


研究概要


 今現在行われているテレビの視聴率調査法というのは大きく分けて2つあり、サンプル世帯に機械をとりつけて、テレビを視る時にスイッチを入れることにより自動でカウントが始まる機械式調査法というのと、自分が視た番組を自分でチェックして毎日手書きで記録する日記式調査法というのがあります。
 しかしどちらの調査方法にも欠点があります。機械式の方はスイッチを入れ忘れたり、日記式は嘘が書けたりします。
そこで欠点のない理想的な視聴率調査法というのを見つけたい。物を作るにはいろいろと制限があります。理想的なものを作りたいために今回はある程度お金の制限は考えないようにします。


研究目的


 自分の家族や知り合いには視聴率調査のサンプルになっている人はいない、しかし、確かに視聴率というのは存在している。そんな時に、何を基準にどうやってこの数字はだされているのかと疑問に思ったため。そしてワールドカップの日本対アルゼンチン戦の視聴率が60%を超えたということについて、本当に国民の2/3以上が視ていたのか。
 これらを明らかにするには、もっと視聴率の知られざる部分を明らかにして、皆の納得するような調査法があればいいと思ったため。


研究意義


 理想の視聴率調査法がわかり、より信じられる視聴率を出すことにより、スポンサーの自分たちがどこの番組でCMを流せばいいかという一つの指標になる。
年齢層別の視聴率が出るとさらに明確になってくる。


研究計画


☆各調査法の利点、欠点を明確にする。(5月)
☆利点を生かし欠点を補う調査法を考える。(6.7月)
☆日記式と機械式とどちらが良いのか比べる。(8.9月)
☆最終的に出た調査法に穴はないか検討する。(10.11月)


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