[>目次考案 その1

 考案を始める前に,確認用として下記に記しておく.

    全体の流れ:
  1. 導入,はじめに
  2. 問題規定,説明
  3. アプローチの結果
  4. まとめ

 目次は論文の骨組であるので,しっかり作り上げる.
 理由や,やりたい事,言いたいことに対して,3つの方向から説明,またはアプローチしていく.(3方から攻めていくと文体としてすっきりする.
 まとめで「自分は何が言いたいのか」を考えてから,全体の流れを考える.
 導入部分から書き始めるのではなく,本文の部分を構想してから仕上げていく.
 導入部分は読む相手に対して壁を作らないように,やわらかく始める.

 今のところは,そんなところ.追加があれば,随時付け加える.


 本題

 9月28日の秋学期1回目のゼミのとき,「まとめは何にするのか?(何が言いたいのか?)」という話で,『アニメーターの環境を良くしたい』と言ったが,それだと考える領域が広く,まとめきれないというのがわかったので,この論文(のまとめ)で言いたいことは「アニメーターの賃金を向上しなければならない」とする.


 ひとつめ
 
  1. 導入 日本のアニメ
     一般的に知られている物から,なんとなくだけれども知っている日本のアニメについて,軽くふれる
  2. 環境
    2-1 アニメーターの今現在の賃金
    2-2 日本のアニメの制作費について
    2-3 デフレにともなう賃金の変化
    2-4 アニメーターのキャリアルート
  3. 経営形態
    3-1 制作委員会方式
    3-2 出資者と製作者の力関係
    3-3 特別目的会社方式
    3-4 展開と経営
  4. 法的
    4-1 展開の違い
    4-2 信託業法と任意組合
    4-3 安心して行う投資と制作
    4-4 資金調達と展開
  5. 求められる人材
    5-1 マーケティング
    5-2 法務
    5-3 教育
    5-4 展開・資金調達・経営
  6. まとめ アニメーターの賃金を向上しなくてはならない
    6-1 経営構図の変換
    6-2 法の改正
    6-3 人材育成
    6-4 正常なキャリアルートの確保
以上.  
 





[>目次考案 その2

 2回目の目次考案.
 10月12日に先生から修正を受けたので,それを考慮しつつ考える.

 論文の流れ:

 問題 → モデル化(把握) → 解決策・分析(アイディア) → 実行 → 結果・考察(チェック) → まとめ



 ふたつめ


 タイトル:
  日本アニメーターの賃金改善の提案
  1. 序論
    1-1 研究の動機
    1-2 研究の目的
    1-3 本論文の構成
  2. 現状の把握
    2-1 アニメーターの賃金
    2-2 アニメの制作費
    2-3 デフレとアニメーター
  3. 問題点
    3-1 問題点の明確化
     3-1-1 資金調達
     3-1-2 他分野への展開
     3-1-3 キャリアルートの破綻
    3-2 解決案の提示
     3-2-1 制作委員会方式(A)
     3-2-2 特別目的会社方式(B)
     3-2-3 投資家による投資(C)
    3-3 解決案の問題点
     3-3-1 (A)の場合
     3-3-2 (B)の場合
     3-3-3 (C)の場合
  4. 解決方法
    4-1 解決案の改良
     4-1-1 新方式(A')
     4-1-2 新方式(B')
     4-1-3 投資の支援(C')
    4-2 求められる人材
     4-2-1 マーケティング
     4-2-2 法務
     4-2-3 教育
    4-3 効果
     4-3-1 経営形態
     4-3-2 投資
     4-3-3 人材
    4-4 本章のまとめ
  5. 結論
    5-1 まとめ
    5-2 日本アニメの今後
以上.  
 





[>目次考案 その3

 3回目の目次考案.
 2回目の目次から,さらに深めていき,これが3回目の目次となった.

 今回の議論:

 章ごとの名前など,細かいところの指摘を受ける.



 みっつめ


 タイトル:
  日本アニメーターの賃金改善の提案
  1. はじめに
    1-1 研究動機
    1-2 研究の目的
    1-3 本論文の構成
  2. 現状の把握
    2-1 アニメーターの賃金
    2-2 アニメの制作費
    2-3 デフレとアニメーター
  3. 問題点
    3-1 問題点の明確化
     3-1-1 資金調達
     3-1-2 他分野への展開
     3-1-3 キャリアルートの破綻
    3-2 解決案の提示
     3-2-1 制作委員会方式(A)
     3-2-2 特別目的会社方式(B)
     3-2-3 投資家による投資(C)
    3-3 解決案の問題点
     3-3-1 (A)の場合
     3-3-2 (B)の場合
     3-3-3 (C)の場合
  4. 解決方法
    4-1 解決案の改良
     4-1-1 新方式(A')
     4-1-2 新方式(B')
     4-1-3 投資の支援(C')
    4-2 求められる人材
     4-2-1 マーケティング
     4-2-2 法務
     4-2-3 教育
  5. 分析
    5-1 経営形態
    5-2 投資
    5-3 人材
  6. 結果と評価
  7. おわりに
    7-1 まとめ
    7-2 日本のアニメの今後
以上.  
 





[>目次考案 その4

 3回目から細かい修正を加え,これが最終の目次となった


 最終


 タイトル:
  日本アニメータの賃金改善の提案
  1. はじめに
    1-1 研究動機
    1-2 研究の目的
    1-3 本論文の構成
  2. 現状の把握
    2-1 アニメータの賃金
    2-2 アニメの制作費
    2-3 デフレとアニメータ
  3. 問題点
    3-1 問題点の明確化
     3-1.1 資金調達
     3-1.2 他分野への展開
     3-1.3 キャリアルートの破綻
    3-2 解決案の提示
     3-2.1 制作委員会方式
     3-2.2 特別目的会社方式
     3-2.3 投資家による投資
    3-3 解決案の問題点
     3-3.1 制作委員会方式の場合
     3-3.2 特別目的会社方式の場合
     3-3.3 投資家による投資の場合
  4. 解決方法
    4-1 解決案の改良
     4-1.1 制作委員会方式の改良案
     4-1.2 特別目的会社方式の改良案
     4-1.3 投資の支援
    4-2 求められる人材
     4-2.1 マーケティング
     4-2.2 法務
     4-2.3 教育
  5. 分析
    5-1 経営形態
    5-2 投資
    5-3 人材
  6. 結果と評価
  7. おわりに
    7-1 まとめ
    7-2 日本のアニメの今後
  参考文献
  謝辞



以上.  
 



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