金魚の思い出

テーマ選定の際に、路線バスに関するアイディアが結構でたので、ここに記しておきます。あと私の思い出話とか載せてます。

「バスの行き先表示」への不満

既存の路線バスでは、×系統○○行きといった表示がされている。

路線バスを管理するバス会社では問題ないだろうけど、利用者から見たら「わかりにくい」のでは?とのこと。

またこの話の引き合いに、「東京メトロ」の話を先生がしていたとおもう。数字と色で、各路線ごとに「わかりやすく」するよう努力しているのは分かる・・・けど「数字」と「色」では、イマイチ分かり難いのでは?との話だった。

確かに、数字が並んでいても「赤」と「グレー」の識別は簡単だが、「7」と「5」と言った数字による識別は、あまり両者に違いが無いように感じる。それよりは例えば、絵で「うさぎ」と「豚」というようなもっと認識しやすい表現を、路線バスの行き先表示にて出来ないだろうか?

 

「グランドデザイン」案

私は結局、路線バス案で研究を進めた。

でも最初は「文教大学周辺地区に、モノレールとか地下鉄を走らせたらどうか?」といった話も出ていた。

思い切って路線バス案を捨て(見捨て)て、新たなる街づくりをしよう!というアイディアもあった。その際は、実際の土地の状況、例えば住宅街があるけど、そこは住宅街であるよりも本当はモノレールの駅になるほうが、地域のためになる!といった仮想都市をグランドデザインしよう!といった案であった・・・・。

グランドデザインで新しい駅を作ってみるのは、面白そうだよね?って感じのお話です。

 

「two way pass」

神奈川中央交通が発行していた普通の定期と一緒の値段だが、行き先は全部で3つ(普通の定期は2つ)行けるお得な定期券である。文教大学周辺では、湘南台駅と茅ヶ崎駅、そして文教大学間がこのtwo way passで行き来し放題である。

なぜこのようなフリーパスを神奈川中央交通が発行したのか?

バス会社に問い合わせたところ、「学生は活動的で、あちこちに行きたがる。そこでtwo way pass で2つの駅を利用できるようにすれば、バスの利便性も上がるし、学生のニーズを満たすことも出来る。定期券は元々高い値段なので、利益に関しては問題ない」との話だった。

バス会社としては、「もっとバスを利用して欲しい」という願いがあるらしい。(当然か・・・)

私の研究を始めるキッカケはtwo way pass というフリーパスから始まった・・・。

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