報告書



研究テーマ

ベイエリアの交通サービスの価値をはかる

研究の動機

日常生活の中で交通はかなり密接に関わっている。人が何か行動を起こそうとしたら、そのほとんどは今いる場所から離れ別の場所へ移動する。移動するには自分の足で歩くのも移動ですが、それには限界がある。そこで何か乗り物を利用する。そのため、人が生活する中で交通は必ず利用するサービスである。しかしサービスとは形に残るものではないのでその大きさやそのものの値段が妥当であるかはっきりとはわかりまない。わからないけれど決められた値段を支払って利用する。でわなぜわからないのにその値段を払うのか?疑問を持ち始め、高速道路で求めている交通サービスと値段、川崎〜木更津のアクアラインの値段は妥当か?妥当と思っているから利用すのか・少しは高いと感じながらも利用しているのか、利用しない人は、料金が高いと感じるから時間・疲労をかけてでも回り道するのか、その境目が存在するだろう。もしあるならどんな風に表わすことが出来るのだろうか。

知りたい内容

交通という移動サービスに対して価値をお金ではかることはできないだろうか。移動価値を数値化して求めてみたい。 移動手段でも船・電車などいろいろあるが道路交通を対象にします。

まず、道路交通のサービスに求めるものとしてあげられるのは

ある地点から目的地まで早く移動できること・・・時間的なこと

移動するのに時間がかかるのは、距離があって時間がかかる、それとも渋滞が発生するから時間がかかるかのどちからである。

二つ目は、やすく移動できること・・・料金

できることなら手軽な値段で移動できるものほう選ぶ

三つ目は、利用しやすく・安全である・・・付加価値。

利用しやすさには、そこを通ることによって得られる景色(きれい・雰囲気がいい)、ドライバーにとって手間がかからずに、わかりやすい道で、負担が少ない事が考えられる。

市場では取り引きされたいない時間と人それぞれである価値観といったサービスを利用者は買っている。 (時間の価値+付加価値)*α>料金 の関係

で交通のサービスが成り立っていれば多く利用します。 上の式の”α”がいったいどんな数字なのかその研究を川崎〜木更津のアクアラインとその周辺の高速道路をモデルに考えてみたい。

研究の意義

モデルとして掲げた、川崎〜木更津の交通サービスと料金の関係が利用に影響するのが成り立てば、一つの交通サービスの目安として役立てられ、今後横須賀〜千葉の料金設定に適用できるだろう。

研究計画

4月−モデルのアクアライン周辺の高速道路の料金所をポイントとした最短路、最少費用の経路も求める。

5・6・7月−αを実際に求めてみる。

7・8月−いろいろな条件を変えてシュミレーションしてみる。

9月−(何か新たな発見があればいいな)、中間発表

10・11月−論文投稿・提出

12月−プレゼンテーション、下旬の発表会に向けての準備

1月-ホームページに論文公開


次回へのステップ

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