研究計画書



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研究テーマ

履修サポートシステムの構築

研究概要

どのような研究に取り組むのか
文教大学の情報学部・国際学部における学生が複雑な履修システムを意識せずにいかに簡単に履修作成できるかというサポートシステム作りをする
どのような結果が予想されるか
このシステムの導入によって変化するものは以下の通りになる。
・簡単な履修作成ができる
・複写式の履修科目届(以下、手書きとする)を書かなくて済む。
・履修規則違反をなくすことができる。
・必修などの登録ミスを無くすことができる。
・学生のためのシステム作り(例:単位の取りやすい授業、レポートのみの授業 ets)

研究目的

研究動機
大学の履修システムというのは、今までの小学・中学・高校のように学校に決められた授業を受けるのとは異なり、各自が講義を選択するシステムである。それぞれの所属している学部・学科の講義が多数あり、各自が興味のある授業を選択するため組み合わせはかなりのものになる。また、その中で履修規則にしたがって選択しなければならない。このような状況で履修を作成するには学生にとってかなりの負担となってしまう。
また、大学に入学して今年で4年目になるが、毎年行われるにもかかわらず今まで履修登録における学校の改善というのは一切見られなかった。逆に、セメスター制になりますます複雑になってしまった。そこで私が、学生が誰でも複雑な履修システムを意識せずに履修計画を作成できるシステムを提案する。

研究の意義
文教大学における履修登録の手続きは、手書きとマークシートの2通りを教務課に提出するというシステムである。マークシートを機械で読み取り、エラーが出た場合に教務課が手続きと見比べ、マークミスならば手書きを優先させているのが現状である。
これを2つの立場から見ることができる。まず学生の立場から見ると、手書きとマークシートに書くための手間がかかる。特に手書きの場合、科目コード・科目名・クラス・単位・区分・担当者を記入しなくてはならないためかなりの負担になる。次に教務課の立場から見ると、50単位以上選択している、履修不可能な授業を選択しているなどという履修規則違反のミスがあり、これを修正するため負担になる。これらの問題点を解決するシステムを作るとともに、学生の面から見た学生のためのシステムを作るために研究を行っている。

研究の位置づけ

研究の背景
現在で絵は、教務課のシステムを構築(小幡ゼミ)、シラバス検索(宮川ゼミ)等が去年の研究としてあげられている。
研究の特色
今までの研究は学校事務のシステム向上を目的としたものであったが、学生のためのシステム作りという面ではなかった。また学生のためのシステム作りということから、単位の取り易い授業、レポートのみの授業などのオプションを付ける。

研究計画

4月:論文、書籍、その他の作品を参考に簡単なシステムを作成。(フォーム)
5月:論文、書籍、その他の作品を参考に簡単なシステムを作成。(レポート)
6月:論文、書籍、その他の作品を参考に簡単なシステムを作成。(マクロ、VBA)
7月:セメスター制に対応するシステムを作成。(フォーム、レポート)
8月:セメスター制に対応するシステムを作成。(マクロ、VBA)
9月:中間発表。コンテンツ、オプションの調査、作成。
10月:コンテンツ、オプションの調査、作成。
11月:システムの仕上げ(インターフェース、HPへの導入)
12月:卒研発表。システムの仕上げ(インターフェース、HPへの導入)
1月:
2月:

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