「教育力の伝統校。」のウラの7のこと

教育学部

小・中学校教員採用者数
私立大学No.1の秘密

文教大学の教育学部が小・中学校教員採用者数私立大学No.1(朝日新聞出版「大学ランキング2021」)であることの裏側には、さまざまな要素の相乗効果が隠されていました。実際に夢に向かって日々を過ごす学生の話から浮かび上がってきたのは、教員になるための最高の環境がここにあるということでした。

対談メンバー

  • 石原 琢充 教育学部4年
  • 安孫子 麗美 教育学部4年
  • 平田 秀喜 教育学部4年
  • 菊池 沙也夏 教育学部4年
  • 山下 直 先生

※学年は2017年度時点のものとなります。

教員になるための無駄のないカリキュラム

菊池:文教の教育学部の良さは、授業のカリキュラムがすべて教員になるためのものであること。それも、例えば「教科教育法」であればⅠからⅣまで段階的に組まれていて、無駄がないんです。教員になりたいのなら、文教の教育学部に入学してやるべきことに取り組んでいれば、必ず道は見えてくるのではないでしょうか。

石原:授業では、グループで発表をしたり模擬授業をしたりという機会が多い。前に出て話すことの楽しさを実感できるし、積極的に授業に参加することでより深い学びになっているなと感じますよね。

安孫子:そうですよね。模擬授業は、段階的に慣れていきます。例えば、まずは板書に気をつけてやってみよう、次はワークシートにも気をつけてみよう、その次は発問の仕方に気をつけよう…といったように、徐々にやることが増えていく。それぞれ大切なポイントを提示してくれるため、とてもためになるんです。

平田:模擬授業では、先生役の学生以外はみんな生徒役として授業を聞きます。模擬授業を終えたあとには、授業の改善点や良かった点、立ち居振る舞いなどについてフィードバックする時間があるので、そのフィードバックを通して自分では分からない部分を認識したり、反省したりできますし、生徒役として授業を受けながらほかの人の良いところを吸収したりもしています。

教員を目指す学生の高いモチベーション

菊池:模擬授業のフィードバックでは、みんな自分の考えをはっきりと言いますよね。普段は仲が良いけれど、いざとなればきちんと意見を交わすことができるところが、客観的に見てもすごいと思います。

山下先生:それは私も感じていて、教員採用者数が私立大学でNo.1ということもあってか、教員になることに対してとても意識の高い学生が集まっている。意識が高いから、人任せにすることやわがままを言うこともなく、自分の意見をきちんと発言した上で、しっかりと議論することができています。私たち教員も、そういった学生の力を借りながらより良い授業をすることができているなと感じています。

安孫子:周りもみんな授業に対するモチベーションが高いから、お互いに支えあって教員採用試験に向かって頑張れる、その環境がいいんですよね。私がこれまでやってこられたのは仲間の存在も大きいと思います。
私たちは国語専修なので、同じく国語の先生を目指す道として、中高の先生であれば文学部を選んでもいいんです。ただ、教育学部では同じ教員という志を持った人たちと一緒に勉強ができる。そこが大きく違うのではと感じています。

平田:3年から4年に上がる際、教員採用試験の二次試験対策のために合宿が行われます。合宿の中では、さらに志望する自治体ごとのグループに分かれて対策を行うのですが、そのグループは合宿が終わったあとも関係性が続いていて、1週間に1回は自主的に集まって論文を見せ合ったり、一緒に試験対策をしたりしています。定期的に集まることでモチベーションも上がりますし、仲も深まっているなと感じますね。

山下先生:学生がすごく熱心なので、教員としてもすごくやりがいがありますよ。

教授や先輩との濃く深いつながり

安孫子:教授との距離が近いというのも、文教ならではですよね。ほかの大学は大きな教室で何百人が一緒になって授業を受けることが多いのではと思いますが、文教は1専修40~50名、専修によっては20〜30名くらいの少人数制。分からないことはすぐに質問できるし、教授も一人ひとりを気にかけてくれる。また、授業で学部のほとんどの教授と関われるというところも、文教のすごいところです。

平田:国語専修には教授が4人いて、1年次から4年次までずっと持ち上がりなんです。とても心強いですし、もう何でも相談できますね。

安孫子:私は恋愛相談をしたこともありますよ(笑)

石原:教室や教授の方々の研究室を出た廊下には大きな机が置かれていて、みんなでその机を囲んで勉強したり雑談したりしています。そこに教授が通りかかって気さくに声をかけてくれたり、学生も教授を呼び止めて質問したりしていますね。

菊池:先輩とのつながりもありますよね。教育学部には教員になった先輩方がたくさんいるので、教員採用試験の話や実際の学校現場の話を聞くことができます。

石原:僕は、先輩とたまにプライベートで飲みに行ったりもします。講義の場では話せないような本音も含めて生の声が聞けるため、実際の教育現場をよりリアルに感じることができるんです。

安孫子:文教には「人間愛」という建学の精神がありますが、クラス内のつながりや教授とのつながり、先輩とのつながりが本当に濃くてあたたかいなと感じます。それがさらなるモチベーションにもなり、最終的に私立大学No.1の教員採用実績につながっているのかもしれませんね。