「教育力の伝統校。」のウラの7のこと

健康栄養学部

様々な将来を見据えたコースの魅力

健康栄養学部は、3年次から3コースに分かれます。「管理栄養士」と一口に言っても、分野によってまったく異なる専門性が求められるものです。それぞれのコースを選択した先輩たちが、各コースの魅力を存分に語ってくれました。

対談メンバー

  • 丸谷 竜海 健康栄養学部4年
  • 大森 ゆりか 健康栄養学部4年
  • 西 香央里 健康栄養学部4年
  • 住吉 香子 健康栄養学部4年
  • 松村 康弘 先生

※学年は2017年度時点のものとなります。

特徴は心理学を学べること。心理学は、実習で必ず役に立つ

住吉:文教の健康栄養学部は、心理学を学ぶのが特徴ですよね。私、初めは管理栄養士と心理学には何の関係があるんだろうと思っていたんです。正直、1、2年生のころは単位のためだからと思って授業を受けていた面もありました。しかし3、4年生になり実習が増えてくると、実習先で心理学やコミュニケーション論などの授業で学んだことが生きてくることが多くて、学んで良かったなと思いましたね。

西:私は心理学を学べるということが文教を選んだ理由の一つです。将来は病院の管理栄養士を目指しているのですが、病院のインターンシップで初めて患者さんを前にしたとき、こちらから一方的に押し付けるのではなく、患者さん自身に治療に向き合ってもらうためにはどうすればいいのかという部分がとても難しいと感じました。その際、患者さんの気持ちを捉えるのに、心理学で学んだことがとても役に立ちましたね。

松村先生:管理栄養士の仕事をする上で、人とのコミュニケーションは非常に大切です。文教では心理学やコミュニケーション論といった授業を多く取り入れることで、どの現場に行ってもしっかりと実力を発揮できるようにさせたいと考えているんです。

住吉:実際、初めて実習に行ったときはとても緊張していましたが、授業で学んだことが生かせるようになってくると、実習がスムーズになったり、自分の意見が言えるようになったりということが実感できました。

3つのコース選択で、専門性を武器に

大森:3年次でコースが分かれたあとは、より専門的なことが学べるようになります。私は健康栄養コースを選択しているのですが、企業の商品企画の授業があり、企画書なども書いています。現場に近いことをしているので、一般企業に行きたい人にとってはとても勉強になるなと感じますね。
ほかにも、フードスペシャリストやスポーツ栄養士の資格を取るための授業などがあり、好きなジャンルの授業が受けられます。

丸谷:僕は栄養教諭コースで、食育を勉強しています。教員を目指すコースのため、模擬授業を一から組み立ててクラスの前で発表したりという機会が多く、プレゼンテーション力が伸びているなと感じます。他学部で1年次から教員を目指して授業を受けている学生に比べると、教職分野についてはまだまだ知識が足りないと感じることもありますが、食育には突出している。食という専門性に特化できるのは、大きな強みだなと感じています。

住吉:私も栄養教諭コースで学んでいます。栄養教諭コースは毎年15人程度の少人数なので、先生が一人ひとりをしっかり見てサポートしてくれます。質問があればすぐに聞けますし、熱心に教えてくれるのですごく勉強になるんです。人数が少ないので、クラスの絆も深まります。

西:私は臨床栄養コース。入学時から病院の管理栄養士になりたいと考えていたので、臨床分野に特化したコースで、学びたいことに集中できるというのはとてもありがたい環境でした。小児栄養、高齢者栄養、各生活習慣病患者の特徴に合った栄養管理など、さまざまな年齢や疾患に対することを広く深く学べるのが魅力ですね。

社会に出て、すぐにでも役立つ実習が充実

丸谷:各コース、専門性の高い授業やさまざまな実習を通して、現場に出てすぐにでも役立つ知識や体験が得られるというのが良いですよね。
僕は3年次に病院や小学校で実習をしたのですが、そこでは実際に働いている方と一緒に仕事をするので、しっかりとした調理技術が求められるんです。小学校では一度に1270食つくるという経験をしました。それには、大学で行った大量調理の実習が役立ちましたね。実は先週も実習に行ってきて、そこでは4時間ほどで2000食をつくりましたよ。こういった経験は、就職したときに即戦力となるので、とても大切ですよね。

大森:私は、ゼミで一般企業の方と一緒に仕事をしたり、学食でコラボレーションメニューを開発したりしています。学食ではオープンキャンパスのスペシャルメニューも考え、大学に来てくれた高校生に提供しました。その際に料理の感想を聞いたことで、次にメニューを考えるための参考になりましたし、達成感もすごくありましたね。
こういった企画は以前からずっとやりたかったことでもあったので、すごく楽しいです。現場に近いことを体験できる場が豊富にあるというのが、各コースの大きな魅力のひとつですよね。