「教育力の伝統校。」のウラの7のこと

情報学部

演習で学べるリアルな現場の仕事

情報学部メディア表現学科には、実際の現場で役立つ知識や技能を磨く環境が、驚くほど整っていました。先輩たちは、演習や自主制作に精力的に取り組みながら業界について幅広く学び、自分の道を決めていけるところに魅力を感じているようです。メディア表現学科の魅力について、藤掛研究室の学生にインタビューを行いました。

対談メンバー

  • 黒田 侑芽 情報学部3年
  • 堀川 万菜美 情報学部3年
  • 松尾 奈々美 情報学部3年
  • 桑原 みすず 情報学部3年
  • 板野 茜 情報学部3年
  • 田中島 皇子 情報学部3年
  • 藤掛 正邦 先生

※学年は2017年度時点のものとなります。

文教大学のパソコンには実務で必要なソフトが入っている

黒田:情報学部のパソコンには、イラストレーターやフォトショップはもちろん、様々なソフトが入っているんです。私はそれを使ってポスターを作りました。
ゼミの課題では、フォトショップで写真を加工し、イラストレーターで写真の配置を調整したり文字を入れたりしてメガネの広告を作りましたよ。メガネと風景を別撮りし、メガネのフレーム内をくり抜いて風景と重ねたうえで、周りの風景はピンボケさせることで「メガネを掛ければこれだけ視界がクリアになる」ということを表現したんです。

松尾:私は学園祭実行委員会に入っているので、学園祭のホームページをつくりました。使ったのは、アドビのミューズというソフトですね。

板野:私は放送部の活動で、大学の機材で収録したラジオを編集するために、いつもオーディオ編集ソフトを使っています。制作したラジオは「湘南マジックウェイブ」というFM放送局に納品し、流してもらっています。
大学のパソコンには、専門的なソフトがたくさん。私は、社会調査士という資格を取るためにIBMのSPSSという統計解析ソフトの勉強もしています。プロが使うような専門的なソフトは一般ではなかなか手に入れにくいので、とても助かっていますね。

黒田:ソフトの種類が多いので自分の得意なソフトを見つけていくことができる。不得意なソフトは学生同士でフォローし合いながら使ったりもしますね。

藤掛先生:すべてのソフトを自分で揃えようとするのは大変ですし、必要なソフトだけ購入したとしても新しいバージョンが発売されれば買い替えなくてはならなかったりします。その点、文教大学はすべてのソフトをいつでも使うことができるので、実践的な勉強がしやすい環境が整っているんです。

現役の先生に学ぶ、リアルで実践的な授業

藤掛先生:メディア表現学科では、講師は広告やマスコミといった業界の出身者の実務家教員が多く集まっているので、授業では実際の現場に即した内容が学べます。一方で学術的な側面からメディアを研究対象とする教員も在籍しているため、理論や知識も学べる。さまざまな面から幅広く業界を学び、その上で専門性を極められるのがメディア表現学科の強みなのではないでしょうか。

板野:まさに先日藤掛先生が教えてくださった「T字人材」ですね!

藤掛先生:そう。「T」という字のように、幅広い領域で基礎を積み重ね、そこから一本の専門性を深く掘り下げるということですね。

田中島:先生には現役で働いている方もいますよね。そういった先生の授業を受けると、実際に先生の仕事や企画を手伝うという機会があります。

松尾:私は「イベント企画演習」という授業で、実際のイベントを企画しましたよ。先生はイベントの企画や運営を行っている会社の現役社長で、業界の傾向や企画の手法などを学びました。その後、少人数の班に分かれて企画をしたのですが、中には企業の協賛を得て商品の販促イベントを行った班もありましたね。

堀川:出版業界で現役として働いている先生もいます。紙のメディアでもウェブのメディアでも仕事をされていた経験があるので、単に知識や理論だけではなく、出版業界の現状やこれからといったところを経験者の視点で幅広く教えてもらえました。

田中島:私は授業で実際にラジオ番組を制作したことが良かったですね。授業の中では録音番組を何本かつくるのですが、最後の課題では生放送を企画して大学の内庭に機材やスピーカーを置き、実際に放送するんです。すごく楽しかったですし、ラジオの現場で働きたいと考えている人にとっては本当に役立つ内容ですよね。

幅広くメディアを学んでから、自分の方向性を絞っていける

桑原:ほかの大学は入学した段階である程度進む方向性が決まっているところが多いと思うのですが、メディア表現学科は広告も、雑誌も、テレビも、ラジオも、演技も…と、メディア関係のことを幅広く学ぶことができます。授業を受けていく中で楽しいことや向いていることを見つけ、方向性を絞っていくことができるんです。

田中島:初めから専門が決まっていると、向いていないと感じたときに方向転換をすることはなかなかできないですよね。そのときにほかの選択肢があるというのはとても良いのではないかと思います。いろいろな授業を受けることで、アイデアも触発されます。

藤掛先生:だいたいの学生が2年生の11月にあるゼミ選択で、入学したときの思いやそれまでの授業を振り返りながら、方向性を決めていきますね。

板野:文教はやりたいことが何でもできるし、挑戦する機会をたくさんもらえる。やりたいことは決まっていなくても何かを創造したいと思っている人は、文教に入学すればきっと道が見つかります。むしろ、将来をあまり決めすぎずに入学し、そこから選択肢を広げていくのが良いと思いますよ。