文学部 日本文化研究

他者と関わり、協力することの大切さ

文学部 日本語日本文学科 栗原俊介 文学部 日本語日本文学科 岩立悠楓

文学部では、古今東西の文芸作品はもちろん、
ことばを通して、
実践的言語運用能力と多文化社会への理解によって、
地域から国際社会まで、
様々な場面で活躍できる人材の育成をめざしています。
日本語日本文学科では入学後すぐ
「日本文化研究」という授業の研修旅行があります。
この研修では、班ごとに日本文化に関する
テーマを決め、調査・研究・発表を行い、
歴史上の人物や文学について深く学んでいきます。

入学直後に1泊2日の研修旅行へ

研修旅行は長野県へ行きました。僕の班は「松尾芭蕉」をテーマに、実際に芭蕉が俳諧したとされる場所や関連施設などを訪れました。1日目の夜はそれをもとに研究発表を行ったのですが、入学したばかりで班のメンバーは全員お互いを知らない状態でした。そんな中で発表を仕上げていく難しさを痛感しましたが、終わったときの達成感はそれ以上でした。(栗原)

私にとっても研修旅行は印象的なものでした。一つ上の学年の先輩たちのサポートを受けながら、研修中に必要となるTシャツのデザイン決めなど、準備の段階から大変でした。当日は、バス内でアナウンスをする担当を受け持つなど、研究発表以外に研修の運営に携わる必要がありました。こういったことも含めてたくさん思い出に残っています。(岩立)

委員長を務めた責任と学び

1年次の研修旅行では、委員長として参加しました。運営に携わる大変さや難しさを肌で感じましたが、それ以上に、全体の流れを読みながら、自分がどのように動いたらよいかを考えていく点での学びが大きかったです。2年次は、「オブザーバー」の立場で1年生をサポートするために参加しました。後輩に教える際、うまく伝わらないこともあり苦労したこともあったのですが、先輩としての経験はとても勉強になりました。2年間通して得られたことは大きかったです。(栗原)

私は立候補をして委員を務めました。2カ月という短い間でしたが、きっと交友関係が広がるだろう、達成感が得られるだろうという思いでやってみました。立候補したからにはとにかく頑張ろうと考えていました。実際にやってみると、当日になって初めて分かることも多く、臨機応変に対応しなければならない場面もありましたが、一から授業を作り上げるということができたのは自分にとって貴重な経験になりました。(岩立)

体験したことを次に活かせる喜びを実感

委員長という立場を通じて多くのことが学べたと思いますが、研修では普段関わりのない人と交流することができ、そのお陰で学生生活をより円滑に送ることができるようになりました。今まで話したことのない人に自分から話しかけてみる、困っている人に対して積極的に手助けしてみる。これをほんの少しの勇気を持ってやることで、仲良くなれて、その人たちと協力し合える。その結果、みんなでやれば大変なことも達成することができるという喜びを得ることができました。(栗原)

私にとって委員を経験したことは大きな財産になりました。授業内のグループ活動などで、リーダーシップを取ったり、サポート側に回って課題をまだやり終えていない人たちに教えることができたりと、現在までに委員として経験してきたことを活かせていると思います。また、大変なことがあっても「あのとき頑張れたからこそ、これくらいなら乗り越えられるはず!」という気持ちで下を向かずに前を見て頑張ろうと思っています。(岩立)

様々な立場の人と関わるということ

文学部では、授業や研修などを通じて先輩・後輩問わずいろいろな学生と関わることができ、教授たちとも距離が近く、様々な立場の人との関わり方を学ぶことができます。また、そういった交流の中で、他者と協力することの難しさ、大切さを学べます。学部内でいろいろな人と交流ができるのは、文教大学ならではだと思います。(栗原)

私は文教大学に入ってから「助け合う大切さ」を学びました。これは、この先ずっと活かしていけると思っています。「日本文化研究」はもちろん、グループワークなどの授業を通じて、自分もチームを支える一員なのだという実感だけでなく、逆に私もみんなから支えられているということに気がつきました。いろいろな人と関わって「助け合う」ことで、自分一人ではできなかったことにも挑戦したり、可能性が大きく広がりました。今後もいろいろなことにどんどんチャレンジしていこうと思っています。(岩立)

Message
受験生へのメッセージ

「日本文化研究」は、日本語日本文学科の学生にとって、大学生活に慣れてない頃に向き合う大きなイベントです。そこでは壁にぶつかることや苦労することがあるかもしれません。しかし、これを経験することによって、それ以上に良い思い出や貴重な体験ができることは間違いありません。ぜひ楽しみにしていてください。(栗原)

私もそうでしたが、受験の時期はつらいことばかりだと思います。しかし、大学生活への憧れや楽しみを考えるだけでそのつらさを少しは軽減でき、やる気につながるはずです。日本語日本文学科では、本当に多くの経験をさせてもらえます。私もまだまだ分からないことばかりですが、先輩や仲間と助け合っていけばきっと乗り越えられるし、文教大学には、優しい先輩や教授ばかりでやりたいことに向かってサポートしてくれる人がたくさんいます。(岩立)