40周年記念事業 委員長挨拶

 文教大学の歴史の中に、父母と教職員の会が登場して40年、その役割は社会が求める大学の存在意義の変化と共に、設立時のものからは変化をしています。
 そこで、40周年という歴史の節目に、創設時の関係者の志に触れ、これまでの発展と歩みを顧みる中から、次世代に向かって新たな方向性を確認することが、40周年事業そのものではないかと存じます。
 40周年記念事業委員会では、「父母教のありがたみ」を会員の皆さんに伝えるという考え方を軸に、具体的な取組みを行うことを決め、50周年へのキックオフ事業として何ができるのかを検討してまいりました。
 「大学にもPTAがあるの?」と言われる本会ですが、これから目指すのは、最大の構成員である学生の保護者と、賛助会員、教員、大学の運営職員が、他大学に先駆けたステークホルダーの会としての立場を明確にして、支部・本部という枠組みを超えたエリア別の活動や、卒業生の会との協力により、学生生活のより一層の充実と大学の発展に寄与するための活動に努めることです。
 これまで父母教の活動にご支援ご協力を戴きました皆様へ心から感謝を申し上げますと共に、会員の皆様におかれましては、今後とも当会の活動を見守り、ご支援賜わりますようお願い申し上げます。


40周年記念事業
委員長 田中 栄治