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第3回 文教大学 中国語教育夏期講座
― 中国語の面白さを楽しむ ―


対象:現在中国語教育に携わっている方、又は中国語学習者。
    埼玉県内および近郊に在住または勤務する方。
目的:中国語教育・学習についての理解を深める。
期日:平成23年8月4日(木)
会場:文教大学越谷校舎 3号館(3307R・3305R)
定員:20名


◆講義内容 ………………………………………………………………………………………………………………………………

講義@「初級中国語学習と問題点」
     舘野 由香理(文教大学非常勤講師)

 近年、中国語を学習される方は増えています。カルチャー教室などで学習される方々の年齢層は幅広く、また学習動機も仕事で必要だったり、中国に滞在している家族がいるからだったりと様々です。
 本講義では、学習者が初級の段階でつまずきやすい発音などの現状を報告し、どのように克服していったらよいか考えたいと思います。


講義A「目で確認できる中国語の発音学習」
     蒋 垂 東(文教大学)

  日本人の中国語学習者には、複雑な中国語の声調について理論的に違いが分かっていても、自分の発音が正確か否かに自信が持てない人もいます。手本となる正しい発音と自分の発音を目で確認し、比較することができれば、正しい発音の習得と間違った発音の矯正がよりしやすくなり、発音の向上につながります。 コンピューター(パソコン)を使えば、声調のみならず多くの学習者が難しいと感じる有気音と無気音の区別も、簡単な操作で目で見ることができます。この講座ではそのような体験をしていただきたいと思います。


講義B「中国語会話の楽しみ−初級から中級へ」
      于 日 平(北京外国語大学)

 言葉は実際に使って、楽しく覚えたいものです。初級中国語のレベルであっても、中国人とのコミュニケーションを行うことは難しくありません。本講義では日常生活の場面で実際に使われる中国語会話表現の具体例を用いながら、中国人同士の会話がどのように行われるか、また、日本語表現と比較して、どんな特徴を持っているのかを考えてみたいと思います。


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