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第11回 日本語教育夏期講座
―ピア・ラーニングを活用した日本語教育―
〜インターアクションによる学び〜
対象:現在日本語教育に携わっている方、または日本語教育に関心 のある方。
埼玉県内在住または勤務する方
目的:日本語教育についての理解を深める。
期日:平成24年8月3日(金)
会場:文教大学越谷校舎 3号館(3301R)
定員:30名
※小笠先生の大学名表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
◆講義内容
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昨今、「協働」という言葉を様々な分野でみるようになりました。この協働を教育に取り入れたものが、「ピア・ラーニング」です。
今回の講座では、このピア・ラーニングを活用した日本語教育の背景や理論を学び、実際に体験していきます。
講義@「ピア・ラーニングとは何か」
影山陽子(日本女子体育大学)
従来の授業と比べながら、ピア・ラーニングの特徴およびその背景・理論を学んでいきます。
これからの日本語教育に必要なピア・ラーニングにおける基礎知識を習得します。
講義A「ピア・ラーニングの体験」
影山陽子(日本女子体育大学)
受講生の皆様に、ピア・ラーニングを生かした作文学習を実際に体験していただきます。
自分の視点や考えが、他者の視点や考えによってどのように変化するのか、
インターアクションによって何が起こるのか、多くの気づきを得てください。
講義B「ピア・ラーニングの日本語教育への活用例」
小笠恵美子(津田塾大学非常勤講師)
講義Aの内省をしながら、実際に授業場面においてどのようにピア・ラーニングが活用できるのか、実例を紹介しながら、皆で考えていきます。
学習者の気持ちで、インターアクションを見つめ、ピア・ラーニングならではの「学び」について考えましょう。
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