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第13回 日本語教育夏期講座

―言語学習と協働的な学習―
〜ピア・ラーニングの効果と活用〜 


対象:現在日本語教育に携わっている方、または日本語教育に関心 のある方。
    埼玉県内在住または勤務する方
目的:日本語教育についての理解を深める。
期日:平成26年8月1日(金)
会場:文教大学越谷校舎 3号館(3301R)
定員:30名


◆講義内容 ………………………………………………………………………………………………………………………………

 現在、「協働」という言葉は多くの分野で使われていますが、言語学習場面で「協働」はどのように使われ、どんな効果があるのでしょうか。協働的な学習はピア・ラーニングともいわれます。今回の講座では、このピア・ラーニングを活用した日本語教育の背景や理論を学び、実際に体験します。

 昨年に引き続き開講いたしますが、タスクの内容を変更しておりますので、初めての方も昨年受講してくださった方も楽しんで頂けると思います。


講義@「ピア・ラーニングとは何か」
     影山陽子(日本女子体育大学)

 従来の授業と比べながら、ピア・ラーニングの特徴およびその背景・理論を学んでいきます。 これからの日本語教育に必要なピア・ラーニングにおける基礎知識を習得します。

講義A「ピア・ラーニングの体験」
     影山陽子(日本女子体育大学)

   受講生の皆様に、ピア・ラーニングを生かした作文学習を実際に体験していただきます。 自分の視点や考えが、他者の視点や考えによってどのように変化するのか、 インターアクションによって何が起こるのか、多くの気づきを得てください。

講義B「ピア・ラーニングの日本語教育への活用例」
     小笠恵美子(津田塾大学)

   講義Aの内省をしながら、実際に授業場面においてどのようにピア・ラーニングが活用できるのか、実例を紹介しながら、皆で考えていきます。 学習者の気持ちで、インターアクションを見つめ、ピア・ラーニングならではの「学び」について考えましょう。


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