文教大学大学院 人間科学研究科

大学院人間科学研究科の社会貢献の一環として心理学を専門とする教員が中心となり、12月10日(土)に「人生100年時代を生き抜くために―心理学はどのように貢献できるのか―」というテーマのもと、第9回となる地域連携フォーラム・シンポジウムを開催しました。
当日は穏やかな天候にも恵まれ地域の市民の方を中心に85人以上が参加されました。
人間科学専攻の益田勉先生から「人生100年時代を生きる-先人の生き方に学ぶ-」、本研究科修了生である萩原裕子先生から「高齢者心理学の視点から人生100年時代を考える」、永年本研究科で教鞭をとられた名誉教授の今野義孝先生から「人生100年時代の生き方-臨床動作法を通して-」という題目でご講演をいただいた後、討論とフロアからの質疑応答に臨みました。
3人の提供された話題とフロアとの質疑応答から、「人生100年時代」というキーワードを立体的に俯瞰してその意味を地域の市民の方々と共に考えることができ、大変意義深いフォーラムになったと感じました。
話題提供者の皆様、準備でご苦労いただいた準備室の方々、そして参加いただき熱心に討論をいただいた参加者の皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

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