2020年1月14日、文藻外語大学日本語学科の林淑丹教授が本学の越谷校舎を訪問し、特別講義(412教室、第1・2限)を行いました。
講義は、「高等教育ランキングの封神榜を読み解く」、「記憶の『日本』――台湾映画『海角七号』『一八九五』『セデック・バレ』を例として」の2部構成で、 台湾の大学教育の現状と課題、台湾映画における「日本」イメージと歴史記憶を扱う興味深い内容でした。受講した学生から様々な質問が出され、台湾の社会や歴史、文化について理解を深める有意義な機会となりました。この特別講義は文学部における2019年度の教育交流の一環として、中国語中国文学科が中心となって企画、実施されたものです。
文藻外語大学は高雄市にある台湾唯一の外国語大学で、日本語学科、英語学科、応用中国語学科、フランス語学科、ドイツ語学科、スペイン語学科、外国語教育学科の他、国際事務学科、国際企業学科、情報管理コミュニケーション学科、コミュニケーションアート学科、翻訳学科があります。国際性に富む人材育成を推進する大学として知られ、海外の大学との教育交流もさかんです。両大学のカリキュラムを互いに紹介し合う機会を持ち、相互理解を深めることができました。
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