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2019.12.09
教育・研究

【湘南校舎】「第17回日本機能性食品医用学会」において、健康栄養学部 井上ゼミの4年生3人が研究発表をしました

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第17回日本機能性食品医用学会(会場:国際医療福祉大学赤坂キャンパス)で『タマネギ外皮摂取とMAO阻害剤による、マウス脳中と血清中のMAO活性及びモノアミン濃度への影響について』、『タマネギ外皮摂取が、ヒトの尿中イソプラスタン濃度と心理的ストレスに与える影響』、『タマネギ外皮摂取のマウス脳と血清中カテーテルアミン濃度の性差と運動による影響について』の題目で健康栄養学部4年の高桑 和さん、筑井 夕美絵さん、佐藤 香江さんの3人が2019年12月7日に口頭発表を行った。
井上ゼミでは、タマネギ外皮にポリフェノール類のケルセチンが多く含まれている事に注目し研究を行ってきた。ポリフェノールは、細胞の酸化を防ぎ老化や動脈硬化などを予防する抗酸化作用、ラジカル消去活性を持つことが知られている。タマネギ摂取がマウス、ヒトで脳、血清、尿でどのような作用をしているかHPLCで分析し、興味ある新しい知見が得られたので、今回の発表を行った。
この学会では医療で働く医者、薬剤師等がいろいろな課題について発表を行っているので、有益な知見を得る事ができた。

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