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2019.12.16
教育・研究

【越谷校舎】人間科学部の学生が、内閣府が募集するユース特命報告員となり意見を述べました

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人間科学部人間科学科3年の千本松慧斗さんが、内閣府が募集するユース特命報告員となり内閣府で意見を述べました。

ユース特命報告員は、内閣府が中学生から20代の人から社会の様々な課題について、どのように思っているか意見を募り、青少年に関する施策をより充実させるとともに、青少年の社会参加意識を高めるために行っている企画です。今年は、ユース特命報告員として380名ほどが登録しており、その中から千本松さんを含む37名が、11月29日(金)に内閣府で行われたユース・ラウンド・テーブルに参加しました。

ユース・ラウンド・テーブルでは、「理工系分野に進む女子生徒はなぜ少ないのか」という内閣府からのテーマについて、国がどのような政策を行なっていくと良いか、についてグループごと(今回は年代ごと※中学生、高校生、大学生、社会人のようなくくり)に意見交換を行い、最後はグループとしての意見を全体で発表しました。千本松さんは、テーマに対する課題として性別役割意識を挙げ、昨今の日本社会で深刻化、多様化している子どもの貧困や、国公立大学・私立文系と私立理系大学の1年間における授業料の違いについて取り上げて意見を述べました。

千本松さんは、
「意見交換会では、設定されたテーマに対して、各々がその場で感じたことや、考えてきたことを意見交換をしました。参加者と内閣府担当の方と意見交換をする中で、自分にはなかった新たな視点や立場で、意見を述べられている方々が大勢いらっしゃってとてもよい刺激となりました。今まで全く知らない方々の前で発表をする機会などはなかなかありませんでしたので、大変緊張しましたが今回のような機会をいただけたことは私自身のスキルアップになったと確信しております。私もそうですが、参加者の一人一人が少しでも自分の住む国を良くしたいと考えていることが伝わるとても有意義な意見交換会となりました。このような貴重な機会を与えてくださいました金藤ふゆ子教授、内閣府関係者の皆様に心から感謝申し上げます。」と感想を述べています。


【参考】ユース特命報告員募集サイト:http://www.youth-cao.go.jp/

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