文教大学女子短期大学部卒業生の和田俊子さんが、
令和元年度神奈川県保健衛生表彰の「食品衛生関係功労者」として表彰されました。
神奈川県保健衛生表彰は、多年にわたり、県内の医療・環境衛生・食品衛生・
薬事・地域公衆衛生など、保健衛生の向上にご尽力いただいた
個人・団体・施設の功績を広く県民の皆様に顕彰するものです。
毎年度実施しており、今回で60回目となります。
和田さんは、特定非営利活動法人 西区はーとの会 おきな草での
入居者一人一人に合わせた食事の提供と、衛生管理の功績が認められ、
表彰されることとなりました。
和田さんは、「このたびは、思いもかけず県知事表彰にあずかり感謝申し上げます。
私は地域で「食を通しての健康づくり」「地域を通じての健康づくり」をテーマに
活動しており、今は30年前に勉強を始めた薬膳料理を中心に活動しています。
ご縁があり現在、看護・介護から看取りまでを唱っている
「高齢精神障がい者対応グループホームおきな草」（横浜市モデル事業としてスタート）
で栄養士としてかかわらせていただいています。
時折、薬膳料理や薬膳のおやつを作りますが、皆さまとても喜んで
「おしかった」「また作ってね」とニコニコ顔を見せてくださいます。
ここにかかわらせていただき改めて「食は命」「食は心」と、
食の大切さを大事にしてまいりたいと思います。
これまで支えてくださいました多くの方々のご支援とご指導のおかげと
深く感謝しております。これを機にこれからも入居者の皆さまに寄り添い
安心・安全な環境で美味しいお食事作り提供ができるよう努めてまいります。」
と、受賞の喜びを語っています。
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