著者は、学生時代、校内暴力の勃発を知り「勉強のわからない子が、その悲しみを訴えているんだ」と直感的に感じ教育現場に飛び込んだ。本書は、その25年の教育現場での実践を紡いだものである。この実践記録から教師になろうとする方々に著者が教育現場で実践してきた教育の「心」と「技」を熱い心で受け取ってほしい。
1959年福岡県生まれ。 文教大学国際学部准教授。 福岡教育大学大学院教育学研究科修了後、福岡県内の公立中学校、県立中間高校の教員を経て福岡県教育センターの研修主事となる。その後スペインのバルセロナ日本人学校で教員を経て、現在にいたる。