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 第3章 まとめと今後の課題
 

 まとめ
  
  毎日飲んでいる人は60%を超えているが、逆に全く飲んでいない人はわずかに4%弱であった。
  
  250〜500MLの人が43%となっており、全体のおよそ半数を占めている。500ML〜1Lの人も含めると約75%で、四分の三が500ML前後を一日に飲んでいることがわかる。
 
  飲まれている種類は、日本茶が最も高く、60%を超えている。続いて、紅茶が約52%となっている。50%を超えたのはこの二種類であった。
  
  容器に関しては、ペットボトルが圧倒的に高く、90%を超えている。この結果から、ペットボトルの普及度の高さは明らかである。
  逆に、缶は約10%と落ち込みが目立っている。紙パックも50% を 超えており、ペットボトルと紙パックがノンアルコール飲料のほとんどを占めているのが現状のようである。
  
  性別とよく飲む飲料の関係を調べた結果、男女ともよく飲まれている飲料に関しては、男女ともあまり変わりがないが、男女ともよく飲まれていない飲料に関しては、差が生じている。
  男性は飲料に関して特にこだわりがないのに対し、女性は飲料と食物を合わせたり表示を気にしたり、いろいろこだわっていることが見られる。
  
  ダイエット・健康に関しては、ダイエットしている人・健康に気を使っている人ともに、表示を意識している人が多いという結果であった。
 

 今後の課題

  設問の組み合わせがうまくいかなかったため、集計時にあまりいい結果に結びつかなかった。さらに、仮説があいまいだったために調査としてはあまりいい成果が出なかった。
 

 
 参考文献

  ノンアルコール飲料の商品動向
  http://www.nikkei-r.co.jp/NewsEcho/ne0207/report0207.html

  トレンドボックス・リサーチ どんな「お茶の時間」を過ごしていますか?
  http://www.dentsu.co.jp/trendbox/topics/2003/031015.html



 
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